北栄町議会 > 2020-09-03 >
令和 2年 9月第8回定例会 (第 1日 9月 3日)

  • "主体"(/)
ツイート シェア
  1. 北栄町議会 2020-09-03
    令和 2年 9月第8回定例会 (第 1日 9月 3日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    令和 2年 9月第8回定例会 (第 1日 9月 3日) 北栄町告示第88号  令和2年第8回北栄町議会定例会を次のとおり招集する。    令和2年8月28日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期 日  令和2年9月3日(木曜日) 2 場 所  北栄町役場議会議場       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     長谷川 昭 二        宮 本 幸 美        飯 田 正 征     秋 山   修        町 田 貴 子        油 本 朋 也     斉 尾 智 弘        井 上 信一郎        藤 田 和 徳     田 中 精 一        森 本 真理子        津 川 俊 仁     阪 本 和 俊        野 田 秀 樹        前 田 栄 治       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員        な し       ───────────────────────────────   ─────────────────────────────────────────────       第8回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                                     令和2年9月3日(木曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               令和2年9月3日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 陳情の付託  日程第5 議案第55号 令和元年度北栄町一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第6 議案第56号 令和元年度北栄町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認             定について  日程第7 議案第57号 令和元年度北栄町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて  日程第8 議案第58号 令和元年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決             算の認定について  日程第9 議案第59号 令和元年度北栄町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認             定について  日程第10 議案第60号 令和元年度北栄町栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定につい             て  日程第11 議案第61号 令和元年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の             認定について  日程第12 議案第62号 令和元年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計歳入歳出決算の             認定について  日程第13 議案第63号 令和元年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の             認定について  日程第14 議案第64号 令和元年度北栄町水道事業会計利益の処分及び決算の認定につ             いて  日程第15 議案第65号 令和元年度北栄町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定に             ついて  日程第16 議案第66号 令和元年度北栄町風力発電事業会計利益の処分及び決算の認定             について  日程第17 報告第10号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率について  日程第18 報告第11号 令和元年度決算に基づく資金不足比率について       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 陳情の付託  日程第5 議案第55号 令和元年度北栄町一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第6 議案第56号 令和元年度北栄町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認             定について  日程第7 議案第57号 令和元年度北栄町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて  日程第8 議案第58号 令和元年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決             算の認定について  日程第9 議案第59号 令和元年度北栄町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認             定について  日程第10 議案第60号 令和元年度北栄町栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定につい             て  日程第11 議案第61号 令和元年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の             認定について  日程第12 議案第62号 令和元年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計歳入歳出決算の             認定について  日程第13 議案第63号 令和元年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の             認定について  日程第14 議案第64号 令和元年度北栄町水道事業会計利益の処分及び決算の認定につ             いて  日程第15 議案第65号 令和元年度北栄町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定に             ついて  日程第16 議案第66号 令和元年度北栄町風力発電事業会計利益の処分及び決算の認定             について  日程第17 報告第10号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率について  日程第18 報告第11号 令和元年度決算に基づく資金不足比率について        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 飯 田 正 征君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 前 田 栄 治君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 大 庭 由美子君  主幹 ───────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君        ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君 企画財政課長 ───── 小 澤   靖君  町民課長 ─────── 齋 尾 博 樹君 会計管理者(兼)出納室長         ──── 友 定 景 子君  福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君 健康推進課長 ───── 吉 岡 正 雄君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君  環境エネルギー課長 ── 藤 江 純 子君 教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君  生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君 農業委員会事務局長 ── 中 原 広 美君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君 代表監査委員 ───── 竹 歳 秀 明君  地域整備課参事 ──── 徳 山 正 輝君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開会 ○議長(前田 栄治君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより令和2年第8回北栄町議会定例会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(前田 栄治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本会期中の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、12番、津川俊仁議員、13番、阪本和俊議員を指名します。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(前田 栄治君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から23日までの21日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から23日までの21日間と決定しました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(前田 栄治君) 日程第3、諸般の報告をします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本会期中の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりです。次に、議員派遣の結果については、お手元の「議員派遣報告書」のとおりです。次に、監査委員から報告のありました「例月出納検査の結果報告書」及び「定期監査の報告書」については、その都度配付している写しのとおりです。以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 陳情の付託 ○議長(前田 栄治君) 日程第4、陳情の付託を行います。  本日までに受理した陳情は、会議規則第92条第1項及び第95条の規定により、議長においてお手元に配付の「陳情文書表」のとおり所管の常任委員会に付託します。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第55号 から 日程第18 報告第11号 ○議長(前田 栄治君) 日程第5、議案第55号、令和元年度北栄町一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第18、報告第11号、令和元年度決算に基づく資金不足比率についてまで、以上12議案及び報告2件を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第55号から議案第66号までの会計ごとの決算の認定関係議案、報告第10号、第11号の報告関係を一括して提案理由を申し上げます。  一般会計、特別会計、事業会計の決算につきましては、地方自治法及び地方公営企業法の規定により議会の認定に付すものでございます。  各会計の決算につきまして、概要を申し上げます。  初めに、議案第55号、令和元年度北栄町一般会計歳入歳出決算についてでございます。  歳入総額92億7,647万5,993円に対し歳出総額90億6,749万3,476円、歳入歳出差引き額は2億898万2,517円で、翌年度に繰り越すべき財源は5,109万6,400円、実質収支は1億5,788万6,117円となりました。  歳入につきまして主なものを申し上げますが、金額につきましては万円単位で説明させていただきます。  町税につきましては14億2,867万円で、対前年比0.4%の増、地方交付税は36億7,638万円で対前年比0.3%の増となりました。国庫支出金は9億7,842万円で、対前年比12.1%の増となりました。県支出金は7億9,186万円で、対前年比7.2%の減となりました。町債は5億3,450万円で、対前年比33.0%の減となっております。  次に、歳出の主なものにつきまして申し上げます。  議会費は、対前年比2.3%減の9,788万円となりました。  続いて、総務費でございます。決算額は対前年比16.2%増の15億8,941万円となりました。主な事業は、ふるさと北栄基金事業4億8,743万円、光ファイバーネットワーク施設管理事業8,612万円などでございます。  続いて、民生費でございます。決算額は対前年比0.9%増の23億9,793万円となりました。主な事業は、自立支援給付事業3億8,978万円、認定こども園管理運営事業2億1,920万円、生活保護扶助事業1億430万円などでございます。  続いて、衛生費でございます。決算額は対前年比5.4%増の6億1,838万円となりました。主な事業は、感染症等予防事業3,902万円、健康診査等事業4,218万円、後期高齢者医療対策事業1億9,821万円、一般廃棄物収集事業3,777万円などでございます。  続いて、農林水産業費でございます。決算額は対前年比21.8%減の5億4,305万円となりました。主な事業は、がんばる農家プラン事業1,102万円、産地パワーアップ事業1億2,459万円、担い手育成支援事業2,260万円、活動支援推進交付金事業9,240万円などでございます。  続いて、商工費でございます。決算額は対前年比7.8%増の2億1,585万円となりました。主な事業は、観光振興事業4,349万円、コナンのまちづくり事業2,505万円などでございます。  続いて、土木費でございます。決算額は対前年比4.1%増の15億2,608万円となりました。主な事業は、道路維持管理事業1億865万円、社会資本整備総合交付金事業2億404万円、由良宿団地建替事業2億3,972万円、下水道事業会計繰出金事業9億1,433万円でございます。  続いて、消防費でございます。決算額は対前年比4.5%増の2億6,428万円となりました。主な事業は、鳥取中部ふるさと広域連合負担金事業2億668万円でございます。  続いて、教育費でございます。決算額は対前年比11.0%減の8億7,944万円となりました。主な事業は、小・中学校管理事業1億6,992万円、図書館運営事業2,073万円、すいか・ながいも健康マラソン大会事業1,715万円、エアコン整備事業1億4,402万円、給食費事業7,482万円などでございます。  続いて、公債費でございます。決算額は対前年比11.9%減の8億5,213万円となりました。内訳は、元金償還が8億1,361万円、利子が3,851万円でございます。  続いて、災害復旧費でございます。決算額は対前年比85.6%増の8,302万円となりました。主な事業は、道路橋梁災害復旧費5,044万円、農地・農業用施設災害復旧費3,257万円でございます。  以上、主な事業を申し上げました。  次に、議案第56号、令和元年度北栄町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算についてでございます。  歳入総額20億1,114万9,897円に対し歳出総額19億3,106万4,319円で、歳入歳出差引き額は8,008万5,578円となりました。  歳入につきましては、国民健康保険税、県支出金が主なものでございます。また、歳出につきましては保険給付費、国民健康保険事業費納付金が主なものでございます。翌年度に繰り越すべき財源は32万5,000円で、実質収支は7,976万578円の黒字となりました。  次に、議案第57号、令和元年度北栄町介護保険事業特別会計歳入歳出決算についてでございます。  歳入総額16億2,494万2,737円に対し歳出総額15億9,053万6,733円で、歳入歳出差引き額は3,440万6,004円となりました。  歳入につきましては、介護保険料、国、県支出金、支払い基金交付金及び繰入金が主なものでございます。また、歳出につきましては保険給付費や地域支援事業費が主なものでございます。翌年度に繰り越すべき財源はなく、実質収支は3,440万6,004円の黒字となりました。  次に、議案第58号、令和元年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算についてでございます。  歳入総額352万6,903円に対し歳出総額3,342万209円で、歳入歳出差引き歳入不足額が2,989万3,306円生じました。  歳入につきましては、資金借入者からの償還金が主なものでございます。歳出につきましては、起債の償還金と前年度決算時における繰上げ充用金が主なものでございます。実質収支は2,989万3,306円の赤字となり、前年度繰上げ充用金として処理いたしました。  次に、議案第59号、令和元年度北栄町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてでございます。  歳入歳出決算の総額は、それぞれ1,353万7,637円となりました。  歳入につきましては、使用料、一般会計繰入金が主なものでございます。また、歳出につきましては、クリーンセンター島の維持管理費と起債の償還金が主なものでございます。  次に、議案第60号、令和元年度北栄町栄財産区特別会計歳入歳出決算についてでございます。  歳入総額444万6,718円に対し歳出総額419万5,174円で、歳入歳出差引き額は25万1,544円となりました。  歳入につきましては、財産運用収入及び災害復旧工事に係る交付金が主なものでございます。また、歳出につきましては総務管理費が主なものでございます。翌年度に繰り越すべき財源はなく、実質収支は25万1,544円の黒字となりました。  次に、議案第61号、令和元年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算についてでございます。  歳入歳出決算の総額は、それぞれ726万490円となりました。  歳入につきましては、浄化槽使用料、一般会計繰入金が主なものでございます。また、歳出につきましては、町で設置した合併浄化槽の維持管理費及び起債の償還金が主なものでございます。  次に、議案第62号、令和元年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計歳入歳出決算についてでございます。  歳入総額1億4,972万3,137円に対し歳出総額1億3,611万5,297円で、歳入歳出差引き額は1,360万7,840円となりました。  歳入につきましては、入場料や施設使用料が主なものでございます。また、歳出につきましては青山剛昌ふるさと館の運営管理費が主なものでございます。翌年度に繰り越すべき財源はなく、実質収支は1,360万7,840円の黒字となりました。  次に、議案第63号、令和元年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算についてでございます。  歳入総額1億6,826万1,144円に対し歳出総額1億6,785万49円で、歳入歳出差引き額は41万1,095円となりました。  歳入につきましては、後期高齢者医療保険料一般会計繰入金が主なものでございます。また、歳出につきましては後期高齢者医療広域連合納付金が主なものでございます。翌年度に繰り越すべき財源はなく、実質収支は41万1,095円の黒字となりました。  次に、議案第64号、令和元年度北栄町水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてでございます。  利益の処分につきましては、令和元年度北栄町水道事業会計剰余金処分計算書(案)のとおり、未処分利益剰余金4億9,559万6,188円のうち減債積立金に273万円を積み立てるものでございます。  次に、決算についてでございます。  収益的収支は、収益的収入総額2億7,923万8,952円に対し収益的支出総額2億1,173万9,189円で、純利益は税抜きで5,461万3,768円となりました。また、資本的収支は、資本的収入総額7,837万7,543円に対し資本的支出総額2億2,722万334円となりました。支出に対しての収入不足は、過年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。  次に、議案第65号、令和元年度北栄町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてでございます。  利益の処分につきましては、令和元年度北栄町下水道事業会計剰余金処分計算書(案)のとおり、未処分利益剰余金2億8,082万1,012円のうち減債積立金に2億8,082万1,012円を積み立てるものでございます。  次に、決算についてでございます。  収益的収支は、収益的収入総額11億6,831万1,038円に対し収益的支出総額8億8,349万1,906円で、純利益は税抜きで2億8,082万1,012円となりました。また、資本的収支は、資本的収入総額3億1,013万8,759円に対し資本的支出総額8億4,482万9,184円となりました。支出に対しての収入不足は、引継ぎ金、当年度分損益勘定留保資金及び当年度利益剰余金処分額で補填いたしました。  次に、議案第66号、令和元年度北栄町風力発電事業会計利益の処分及び決算の認定についてでございます。  利益の処分につきましては、令和元年度北栄町風力発電事業会計剰余金処分計算書(案)のとおり、未処分利益剰余金1億6,999万5,442円のうち建設改良積立金に6,100万5,442円、基金積立金に5,899万円を積み立て、残り5,000万円を一般会計に繰り出しするものでございます。  次に、決算についてでございます。  収益的収支は、収益的収入総額5億400万2,031円に対し収益的支出総額3億2,438万5,809円で、純利益は税抜きで1億6,999万5,442円となりました。また、資本的収支は資本的収入総額ゼロ円に対し資本的支出総額1億1,029万873円となりました。支出に対しての収入不足は、当年度分損益勘定留保資金等で補填いたしました。  次に、報告第10号、令和元年度決算に基づく健全化判断比率についてでございます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、普通会計及び各会計の決算に基づく健全化判断比率を報告するものでございます。  実質公債費比率は、対前年比1.0ポイント減の12.8%、将来負担比率は77.9%で対前年比15.9ポイントの減となりました。実質赤字比率連結実質赤字比率につきましては数値を上げておりませんが、これは赤字がない、つまり黒字であるということでございます。実質公債費比率は、公債費の減少などにより近年減少傾向が続いていましたが、普通交付税の減少、依然として高い水準で推移する下水道事業への繰出金など、今後も数値が上昇する要素を含んでいますので、一層の行財政改革に取り組むとともに、真に必要な事業の選択により健全な行政運営に努めてまいります。  次に、報告第11号、令和元年度決算に基づく資金不足比率についてでございます。  報告第10号と同様、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、公営企業会計の決算に基づく資金不足比率を報告するものでございます。本年度も6つの企業会計につきまして資金不足はございません。  以上12議案、2報告、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 詳細説明を求めます。  なお、ページが大きく変わるときにはページを、皆さんのほうを確認してから説明していただきますよう、よろしくお願いします。  では、小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 議案第55号、令和元年度北栄町一般会計歳入歳出決算の認定についてでございます。決算書と主要施策の成果を御覧いただきたいと思います。  まず、決算書の2ページ、3ページをお願いします。歳入から説明をさせていただきます。各款項の状況につきましては記載のとおりですので、詳細についての説明は省略をさせていただきます。  次に、4ページ、5ページをお願いします。歳入合計で予算現額が100億6,874万9,000円、調定額が92億9,106万4,410円、収入済額が92億7,647万5,993円、不納欠損額が284万4,683円、収入未済額が1,174万3,734円、予算現額と収入済額との比較はマイナスの7億9,227万3,007円となります。  次に、6ページ、7ページをお願いします。歳出でございますが、これも歳入と同様、各款の状況につきましては記載のとおりですので、詳細についての説明は省略させていただきます。
     次に、8ページ、9ページをお願いします。歳出合計で予算現額が100億6,874万9,000円、支出済額が90億6,749万3,476円、翌年度繰越額が6億2,607万7,800円、不用額が3億7,517万7,724円、予算現額と支出済額との比較は10億125万5,524円となります。歳入歳出差引き残額は2億898万2,517円でございます。  次に、決算書の10ページ、11ページをお願いします。事項別明細書でございますが、歳入について、最初の1款の町税については町民課長が説明いたします。2款地方譲与税から10款交通安全対策特別交付金までと15款財産収入と20款町債につきましては、私から説明をさせていただきます。あとの特定財源については、必要に応じて担当課長が説明いたします。  それでは、最初に町民課長が町税について説明をいたします。 ○議長(前田 栄治君) 齋尾町民課長。 ○町民課長(齋尾 博樹君) それでは、町税の決算について説明申し上げます。決算書は10ページ、11ページでございます。  まず、町税全体からの説明でございます。一番上の行でございます。町税全体の予算現額14億2,291万3,000円、調定額14億4,050万8,105円に対しまして、収入済額14億2,867万6,965円です。前年度に比べ570万5,750円の増額でございます。不納欠損額は255万2,749円で、調定額から収入済額と不納欠損額を引いた収入未済額は927万8,391円で、前年度に比べ383万3,240円の減となりました。これは約3割の減少でございます。  続いて、税目ごとに説明いたします。主に11ページの収入済額の欄を御覧いただきたいと思います。  1項町民税です。収入済額6億137万3,866円で、前年度に比べ1,668万8,001円の減となっています。個人分でございますが、収入済額5億4,065万3,166円で、これは農業所得と営業所得の減少で前年度より1,588万8,901円減少いたしました。法人分です。収入済額6,072万700円で、79万9,100円の減少となっております。  2項固定資産税でございます。収入済額6億7,320万5,662円で、前年度より2,151万6,116円増となりました。主に償却資産の伸びによるものでございます。  3項軽自動車税は収入済額6,284万5,015円で、前年度より238万9,130円増となりました。主に軽自動車の買換えに係る新税率の適用の差額分の増額と、13年を経過したものに対する重課、それと環境性能割が92万8,800円ということで増加したものでございます。  4項たばこ税です。収入済額9,125万2,422円で、前年度より151万1,495円減となりました。喫煙者の減少であるとか税率の低い加熱式たばこへの移行の影響が考えられるものでございます。  全体では町民税とたばこ税で減少はいたしましたものの、固定資産税と軽自動車税の増加により対前年度比で570万5,750円、0.4%の伸びでございました。  不納欠損額について、少し説明させていただきます。255万2,749円ということで、前年度より131万8,489円の増でございます。事由別でございますと、これは消滅時効で5年経過したものが5件、11万4,000円、生活保護や調査により財産がないため滞納処分の執行を停止して3年継続したものが10件で226万7,052円、納税義務者が死亡され相続人の不存在によって執行停止後直ちに欠損処分としたものが2件、これは17万5,297円でございます。全体の88%というのが固定資産税の部分でございました。  以上、町税分の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 小澤課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 続いて、2款の地方譲与税から説明をさせていただきます。  この2款の地方譲与税から12ページの7款自動車取得税交付金までは、国、県からの定められた率などによって交付されるものでございます。収入済額などについては詳細な数字は申し上げませんが、これらの前年度の決算額との比較や増減率については主要施策の成果の127ページを御覧いただきたいと思います。各款ごとに前年度決算額との比較や増減率を記載しておりますので、御覧いただきたいと思います。この2款から7款までの交付金あるいは譲与税でございますが、全体としては前年比6.5%の減でございます。  次に、決算書の14ページ、15ページをお願いします。8款1項1目地方特例交付金は収入済額が948万9,000円で、これは国から交付金で地方税の減収を補填するものでございます。  次に、2項1目子ども・子育て支援臨時交付金は収入済額が4,267万1,000円で、これは昨年の10月から実施された幼児教育の無償化に係る経費について、全額国から交付されたものでございます。  次に、9款地方交付税は収入済額が36億7,638万7,000円で、前年比0.3%の増でございます。金額にして1,096万9,000円の増額でございます。  次に、10款交通安全対策特別交付金は収入済額が194万円で、前年比で2.6%の減でございます。  次に、11款分担金及び負担金から22ページの14款県支出金につきましては、必要に応じて担当課長が説明いたします。  次に、決算書の30ページ、31ページをお願いします。15款財産収入は1項1目の財産貸付収入が481万2,461円で、これは旧東保育所などの町有地の貸付収入でございます。  次に、2項1目の財産売払い収入は収入済額が287万2,967円で、内訳といたしまして物品売払い収入が11万1,111円で、これは廃車した公用車のインターネット公売による収入でございます。町営住宅売払い収入が207万8,000円で、旧中央団地1件分の売却分でございます。  次に、16款寄附金は収入済額が4億8,760万5,506円で、1目のふるさと北栄基金寄附金が前年比で152.5%の増、金額にして2億9,434万2,000円の増額でございます。増額の主な要因は、返礼品の充実と新たなポータルサイトの開設により増額となりました。  次に、決算書32ページ、33ページをお願いします。17款繰入金は収入済額が1億7,497万8,441円で、前年比54.4%の減でございます。減額の主な要因は3目のふるさと北栄基金繰入金で、平成30年度に頂いた寄附金から返礼品などの経費を差し引いた額を積み立てし、それを令和元年度に繰り入れしたものでございますが、平成30年度は総務省の通知により返礼品の金額を寄附金額の3割以下にしたことから寄附金額が大幅に減額となり、その結果、令和元年度の繰入金が減額となったものでございます。  次に、34ページ、35ページをお願いします。19款の諸収入は収入済額が2億2,739万6,744円で、前年比で2.9%の減でございます。  次に、38ページ、39ページをお願いします。20款町債は収入済額が5億3,450万円で、前年比で33%の減でございます。減額の主な要因は、予定しておりました町内企業を支援するための地域総合整備資金貸付事業債3億5,600万円が、令和2年度に繰越しとなったことが減額の要因でございます。  次に歳出でございますが、決算書は42ページからとなります。ここからは主要施策の成果で主に説明をさせていただきます。  主要施策の成果の1ページをお願いします。1款1項1目議会費で、決算額9,788万4,000円でございます。議会経費事業ということで、本会議の開催や議員の調査研究活動及び議員研修旅費などの費用に166万2,000円を支出しております。詳細については記載のとおりでございます。  2ページをお願いします。(8)高校生議会の開催状況を記載しております。鳥取中央育英高校の生徒による高校生議会を実施いたしました。成果としましては、高校生に議会や町政への関心を持ってもらうよい機会となりました。  次に、事務局経費事業は決算額526万8,000円でございます。定例会、臨時会の会議録を調製しホームページで公開して、議会の情報公開、情報発信を行いました。  続いて3ページをお願いします。2款6項1目の監査委員費でございます。決算書は56ページ、57ページでございます。決算額が124万9,000円で、これは町の監査に関する経費でございます。監査委員2名の報酬が主なもので、活動状況は例月の現金出納検査や年1回の現金及び現金等価物実査、そのほかには監査ということで年2回の定期監査を行われています。審査につきましては、12会計の決算審査や基金の運用状況の審査などが行われています。  続いて、主要施策の成果の14ページをお願いします。2款1項1目一般管理費でございます。決算書は42、43ページをお願いします。決算額は9億7,841万円でございます。  ふるさと北栄基金事業でございますが、寄附金から返礼品などの経費を差し引いた額を基金として積み立てており、積立額は2億3,861万円となりました。括弧内の4億8,741万4,000円は、頂いた寄附金の額でございます。  続いて、行政改革事業は3,562万9,000円で、大栄庁舎総合窓口業務及び北条支所総合窓口業務と庶務業務を民間委託し、窓口サービスのワンストップ化による住民の利便性の向上と職員の負担軽減及び職員の行う業務の質の向上を図りました。  続いて、統一的な基準による地方公会計整備事業は264万円で、平成30年度決算に係る財務書類を作成して、従来の現金主義会計による決算を補完することができました。  次に、2目広報費でございます。決算書は44、45ページでございます。決算額は597万1,000円でございます。  広報事業といたしまして、まず町報の発行経費が345万7,000円で、成果としましてはドローンを活用した写真や動画によって、より興味を持っていただける広報紙を提供することができたと考えております。  次に、ホームページの保守業務が76万5,000円と情報発信の取組としてSNSを活用し町のイベントや行政情報など小まめに情報発信を行い、町の魅力を即時的に発信することができました。  次に、15ページになりますが県と県議会、また中部ふるさと広域連合が発行します広報紙の仕分作業を障がい者就労施設に作業委託した経費が11万5,000円でございます。障がいのある方の自立を促すこともでき、また就労機会の確保を図ることができたと考えております。  次に、4目財産管理費で決算額は1億5,523万円でございます。  まず、町有財産管理事業のうち企画財政課所管分の決算額は1,593万円で、これは町有施設などの維持管理と不要財産の売却を行っております。町有地の維持管理の主なものとしては、旧三陽合繊に係るもので危険な状態であった北側ブロック塀と建物2棟の解体工事に690万1,000円、今後の売却に向けて既存建物の概算解体工事費の積算やアスベスト調査、土壌調査に関連する各調査を行い、物件の状況を把握することができました。  次に、決算書の44ページ、45ページをお願いします。下のほうになりますが、21節貸付金は3億5,600万円の繰越しでございます。歳入のときにも説明しましたが、町内企業を支援するための地域総合整備貸付金事業で、導入予定の設備について、設備の使用の調整が遅れ繰越しとなったものでございます。  次に、主要施策の成果の16ページをお願いします。9目企画費でございます。決算書は46ページ、47ページでございます。決算額は3,988万6,000円でございます。  まず、企画事業は決算額284万3,000円で、主なものは倉吉未来中心の管理運営負担金が127万9,000円、第2次まちづくりビジョン策定に当たり開催した住民ワークショップ「ほくえい未来トーク」に係る経費が73万6,000円、地域共生・地域づくり講演会が20万7,000円、政策研究調査が18万円で、これらの取組により政策に対する見識を深めることができました。  次に、女性団体連絡協議会の補助金は決算額17万8,000円でございます。  次に、地域の自立活性化活動支援交付金は決算額133万2,000円でございます。こちらは6団体に活用いただきました。地域振興につながるイベントや取組が実施されたことにより、地域の活性化が図られたと考えております。  次に、17ページをお願いします。交通対策事業は決算額1,637万7,000円でございます。主なものとしましては、まず路線維持費補助金、こちらは地域住民の生活に必要なバス路線の運行維持に必要な補助金として1,421万3,000円、次に乗りあいタクシー運行支援事業費補助金、こちらはバスの路線維持が困難な地域への代替手段として、いわゆる乗合タクシーの運行補助として62万5,000円、次に鳥取砂丘空港連絡バス運行支援事業補助金は利用者数の増加により補助実績はゼロ円となりました。次に、由良駅前植木撤去工事36万7,000円と青山剛昌ふるさと館観光案内看板、バス標識設置工事91万8,000円は、昨年の10月1日からのバス路線の再編に伴い実施した事業でございます。これらの事業により、地域住民の生活交通路線及び観光客の移動手段の確保と、路線バス環境整備により利用者の利便性を高めることができたと考えております。  次に、コミュニティ助成事業は決算額460万円でございます。一般財団法人自治総合センターの実施事業を通じまして、令和元年度は北尾自治会と西高尾自治会の取組に対して支援を行っております。  次に、しあわせハート創生事業は決算額43万1,000円でございます。鳥取中部ふるさと広域連合において中部市町共同で婚活セミナーを2回、イベント・パーティー4回、結婚支援員情報交換会2回を開催しております。成果としましては、独身の男性と女性に出会いの場を提供し、計23組が連絡先の交換を行い、そのうち町内者は3組でございました。  次に、18ページをお願いします。官学連携事業は決算額ゼロ円でございます。鳥取中央育英高校の地域探究の時間と、育英高校、鳥取大学、由良宿まちづくりの会、東伯青年会議所との連携事業のLet’s Go北栄ツアーの開催、また育英高校と商工会などとの連携事業の歴史探訪ウオークの開催により、地域の課題解決や地域価値の創造に取り組むことで、将来地域を担う人材育成に寄与したと考えております。  次に、地域イベント助成事業は一般財団法人地域活性化センターの助成事業を活用し、由良台場を盛り上げる会が主体となって由良台場を会場に地域資源を生かしたイベントを開催し、地域の活性化を図ることができたと考えております。  次に、5項1目統計費でございます。決算書は55ページ、57ページでございます。決算額は386万1,000円でございます。主な調査としまして、農林業センサスや全国家計構造調査などを実施しております。  次に、10款1項公債費でございますが、決算書は114ページ、115ページでございます。1目の元金は決算額が8億1,361万4,000円でございます。令和元年度末の起債残高は71億2,535万6,000円でございます。これは前年度よりも2億7,911万4,000円の減でございます。同じく2目の利子につきましては、決算額3,851万8,000円でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) それでは、総務課分の説明をいたします。主要施策の成果4ページのほうをお願いいたします。決算書は42、43ページの中段以降になります。  では、2款1項1目一般管理費の総務課分でございます。  まず1つ目、①の一般管理事業です。こちらは職員の研修であったり健康診断であったり、それと臨時職員の社会保険料等が主な支出でございます。まず1つ目の表、研修等については御覧のとおりです。町単独研修といたしましては、人事評価の研修ですとかハラスメントの研修、SDGsの研修などを行っております。  続いて②です。電算処理の委託事業です。こちらは財務会計ですとか住民基本台帳ですとか、いろいろ電算の処理委託をそこに書いてありますとおり行っております。鳥取県情報センターに行っております。事務の効率化を行っております。  3つ目です。一般管理関係の負担金事業です。中部町村会等の負担金、例年のとおり負担をしております。  4つ目、事務用品の一括購入事業です。コピー用紙とかファイルとかを一括購入し、経費節減を図っております。  5つ目です。鳥取県中部ふるさと広域連合の負担金です。こちらは全体の管理費であったり休日急患、病院群輪番制の運営費用の負担でございます。内容的には例年のとおりの負担でございます。  続いて、3目の会計管理費です。決算書は44、45ページからになります。こちらは出納室の関係の事務の経費でございます。御覧のとおりでございます。オンラインシステム回線使用料などを支出をしております。  次の5ページです。4目の財産管理費です。決算書は先ほどの続きです。  まず、1つ目です。町有財産の管理事業(総務課所管分)としまして、財産の通常の維持管理を行ったというのが主なものです。臨時的なものとしましては、そこの3つ目、緑ケ丘ののり面対策工事ということで、繰越しで行っております。斜面の崩壊のおそれがあるということで、対策工事を行っております。  ②番です。大栄庁舎の管理事業、こちらも大栄庁舎の維持管理経費が主なものでございます。特別なものとしては、丸ポツの3つ目、庁舎の南側の窓枠サッシがコンクリートが膨らんで爆裂をして窓が閉まらなくなってきている部分がありましたので、3か所サッシの交換をしておりますし、庁舎の照明をLED化にしております。大体100ワットの蛍光灯を40ワットのLEDに変更しております。電気代がどれだけというのは分かりませんけど、前年度との電気代を比較したときに町が負担する電気代が下がっているなという実感はあります。  続いて、3つ目の③です。公用車管理事業です。こちらは大栄庁舎で集中管理をしている自動車の関係でございます。普通自動車は変わらず3台です。セレナが1台増えましたけど、1台減になりましたので、変わらずの3台。軽自動車につきましては1台廃車ということと、もう1台は集中管理ではなく課の管理にしたということで2台の減でございます。  続いて④番、コナン駅前広場等の管理事業です。こちらは駅前の広場と旧の運転免許試験場にあるトイレが主な維持管理経費でございます。適正に維持管理をしております。  丸の5つ目、防災無線の維持管理事業です。こちらは通常の維持管理と、備品購入費として戸別受信機46台の購入をしております。表の中に設置状況をつけております。一般家庭で12台の増ということになっております。  続いて、⑥の天神いこいの広場管理事業と⑦の天神桜づつみ管理事業です。こちらも広場の維持管理を自治会の協力を得ながら実施をしております。内容については御覧のとおりです。  はぐっていただいて6ページです。2款1項5目の北条庁舎管理費です。決算書は46、47ページになります。こちらは旧北条庁舎、今は広域連合に貸出しをしている分の維持管理経費です。そこに支出としては727万2,000円ということで支出を書いておりますが、そのうち収入としては340万円余りが広域連合からの負担された収入があるということでございます。  続いて、6目の北条支所管理費です。こちらは決算書は続きになります。  まず、①の北条支所管理事業としまして主なものとしては黒丸の1つ目、空調が壊れましたのでその更新を行っております。それが主なものでございます。窓口の取扱件数の状況は若干増えております。ちょっと調べてみましたが、これが要因というのがちょっと分かっておりません。利便性もいいということで使われたんだと思います。次のセンターの利用状況です。こちらは回数が減って利用者が減っております。原因を調査しました。こちらは社会福祉協議会が毎週2回教室をそこで会場で開いていただいとったものが、その教室がなくなったということで回数も利用者も減になったというものでございます。  続いて②番です。北条地区振興事業です。こちらは「あつまらいや北条」が北条地区の振興にということの経費でございます。11月3日には北条ふるさとまつり第2回目を開催するなど、写真の中にありますけど、山菜の里へのこども園卒園記念植樹など、いろんな活動をしていただいております。  丸の3つ目です。公用車の管理事業です。こちらは支所で公用車を管理しているものでございます。マイクロバス1台、写真に載っております1台を購入しましたのでマイクロバスが2台となっておりますが、社会福祉協議会で管理するものが1台減になっとるというものですので、町全体としての台数は変わっておりません。以上です。  では次、7ページです。7目の北条改善センター費です。決算書は先ほどの続きとなります。北条改善センターの管理費として、主なものですけど丸の3つ目、委託料です。空調更新工事の設計委託ということで、ホールのエアコンを更新をしたいということで設計業務を行っております。この部分が臨時的な経費だったということです。センターの利用状況です。こちらは利用回数はほとんど変わっておりませんが、利用者のほうとしては増えているということです。こちらは平成30年度になかった選挙の関係が令和元年度に2回あったということで、その選挙の投票で増えているという分析でございます。  続いて8目です。大栄改善センター費です。こちらは先ほどの決算書の続きとなります。こちらは写真につけております青年研修室を広くしたという工事を行いましたので、経費的には増えております。センターの利用状況です。こちらは利用回数、利用者とも大幅に増えております。こちらも先ほどの選挙が2回あったというものなんですけど、選挙の期日前投票を今までは役場入ったところに役場の中で行っていたものを、改善センターの会議室を利用するということもあって増えていますし、全体的に中部の何かいい立地に、会議をされたい場合に鳥取から米子からというような集まりがあったときに使いやすいのかなということで、年々利用者が増えているという状況でございます。  続いて10目です。自治会活動促進費です。決算書は48、49ページの中ほどになります。こちらは自治会に対する運営の交付金であったり防犯灯の経費であったり再生エネルギーの交付金、それぞれ(1)から(3)までの経費を支出しております。制度に変更はございません。御覧のとおり支出をしております。  次、11目です。交通安全対策費です。決算書は先ほどの続きです。  ①です。交通安全対策事業です。こちらは交通指導員の報酬であったり活動費、出動手当であったり制服であったり、そういう経費を支出しております。はぐっていただいて8ページでございます。まず、1つ目の表ですね。交通指導員の状況としまして、指導員の数としては条例上定数22人ですが20人の配置となっております。御覧のとおり、研修ですとかパトロールに出動してもらっております。町内で発生した交通死亡事故等の状況です。交通死亡事故、何年も町内で交通死亡事故がなかったんですが、令和元年度に1件ありましてお2人の方が亡くなられたということです。人身事故としては、例年のとおり30件発生をしたという状況でございます。  丸の2つ目です。交通安全施設の維持管理、整備ということで、カーブミラーの維持管理、新設であったり修繕であったり、そういう経費でございます。そこに御覧のとおり26基と1基ということで実施をしております。  丸の3つ目です。交通安全負担金・補助金でございます。御覧のとおりの負担金、補助金を支出をしております。 ○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前10時01分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時15分再開) ○総務課長(磯江 昭徳君) では、続いて2款1項12目です。光ファイバーネットワーク施設の管理費です。決算書はこれまでの続きでございます。  丸の1つ目です。光ファイバーネットワーク施設管理事業です。こちらはCATV、ケーブルテレビの関係の経費でございます。主な経費としましては、丸ポツの2つ目です。FTTHサーバー更新、センタースイッチ更新ということで4,600万円余りの事業を行っております。テレビの加入状況でございます。まずテレビ契約ですが、84.4%ということで0.2ポイント数字上は下がっておるように見えますが、世帯数が増えているということもあります。実際はテレビの契約としては13件増えてる。しかし分母が増えた関係で、率としては下がっているという状況です。インターネット契約につきましては39件の増ということで、33.8%ということになっております。安定した事業を行っております。  続いて9ページです。13目情報処理費です。決算書は50、51ページになります。こちらは情報処理、職員が机で持ってるパソコン、インターネット、メール、そういうグループウエアですとか、そういう経費でございます。丸の2つ目にパソコン購入20台とあって200万円余り、1台10万円余りとあります。前回、前々回かの議会で、議員さんのほうからパソコンを更新するときにOSだけを替えて更新してはどうかということで御意見をいただきました。業者等と相談をしてどっちがいいかという判断をしたんですが、大体新品を買うと10万円、OSだけを交換すると大体6万円ぐらいの経費がかかるということのようです。5年から7年経過したパソコンのOSだけを替えてもその辺りいつまでもつのか分からないということもあって、業者のほうからは全体を買われたほうがいいという指導を受けまして、全台購入という形でしております。  続いて14目です。防犯対策費です。決算書は続きになります。防犯とありますが、防犯灯の経費でございます。そこの表にありますとおり公設、役場が行った整備としては西高尾、東高尾の県道沿いとかお台場公園辺りということで25灯の整備をしておりますし、自治会には11自治会に助成をしております。  続いて15目です。諸費です。決算書は続きになります。諸費事業として、御覧の負担金を例年のとおり支出をしております。  ②の自衛隊募集につきましては、表のとおり昨年自衛隊入隊がなかったんですが、4人の方が入隊していただいたということで激励もしております。  続いて19目です。災害復興支援費です。決算書は52、53ページになります。こちらは平成28年10月に起きた鳥取県中部地震での被災者の方に対する修繕等の支援でございます。昨年の10月で事業が終了いたしました。昨年度は4%は5万円の支出ですが、4件の方が最終となっております。  はぐっていただいて10ページです。②被災者住宅再建支援のほうです。こちらは10%以上からになります。こちらの方は半壊の方が2件、一部損壊の方が2件ということで4件の方に支援金を支出しております。書いておりますとおり、さっきも言いましたが元年10月でこの事業を終了しております。  次からが選挙費、2款4項選挙費、1目選挙管理委員会費になります。決算書は54、55ページになります。中段辺りからになります。  1つ目、選挙管理委員会事業です。通常の選挙管理委員会を6回開催しております。いろんなことについて話合いをしております。  続いて2目です。選挙啓発費です。こちらは選挙啓発ということで、明るい選挙であったり選挙の出前講座、中央育英高校等での出前講座の開催等を行って、明るい選挙の推進を行っております。  続いて5目です。参議院議員通常選挙費でございます。決算書は先ほどの続きとなります。参議院選挙を令和元年7月21日に投開票を行っております。そこに書いてありますとおり投票率としては57.34%で、前回、3年前、平成28年が61.幾らのパーセントでしたので、4ポイントのダウンとなっております。  続いて8目です。鳥取県知事・議会議員選挙費です。こちらは平成31年4月7日に投開票を行っております。書いておりますとおり知事の投票率60.75%というふうにしておりますが、4年前の平成27年は52.38%ですので、およそ8ポイントぐらい今回は上昇したということでございます。
     次のページ行きます。消防費です。8款1項1目常備消防費です。こちらは大きく飛んで決算書90、91ページになります。  丸の1つ目です。中部ふるさと広域連合の負担金でございます。2億円余りの支出、負担をしております。表の中、火災発生状況です。北栄町は前年に比べて火災の件数が若干増えたということです。5件ということです。救急出動は例年のとおり600件弱ということで出動されています。  次です。2目です。非常備消防費です。決算書は次のページになります。92、93ページになります。こちらは町の消防団員の活動の経費でございます。報酬であったり出動手当が支出の主なものでございます。まず表、消防団の状況としましては変わっておりませんが、団員、110人の定数に対して3名減の95人となっております。なかなか団員新たになっていただく人を探してもなかなか見つからないという状況でございます。次、町の消防団の出動状況ということです。令和元年度、町の消防団としては火災の出動が6件というふうになっております。先ほどの広域連合が5件で、町の消防団が6件となっております。これはなぜかといいますと、火災だということで出動しました。琴浦との町境の辺りで調べてみたらそこは琴浦町だったということで、上のふるさと広域連合の北栄町内では5件ですが、町の消防団としてはそこも出動したということで6件の出動でございます。御覧のとおり、訓練ですとか研修ですとか行っております。  次が消防ポンプ操法大会の状況でございます。町で優勝したのが第4分団、例年ずっと第4分団が優勝しております。郡の操法大会を勝ち抜いて、県の操法大会では4位だったという結果でございました。いろんなことを行って、消防団員は災害対応能力を強めております。  次です。②の消防関係負担金事業です。御覧のとおり、各種の負担をしております。例年のとおりでございます。  はぐっていただいて、12ページをお願いいたします。3目消防施設費です。決算書は先ほどの続きになります。  ①消防施設設置事業としまして、こちらは消火栓や防火水槽の維持管理経費の計上でございます。消火栓の修繕ということで、令和元年度は24か所ということで多めになっておりますが、これは水道事業のほうで配水管改良を行う。それに併せて消火栓も修繕を行うということで、件数が多くなっております。防火水槽2件は国坂浜等の防火水槽、フェンスを直したりコンクリートのひび割れを直したりということで行っております。  続いて、4目災害対策費です。決算書は先ほどの続きとなります。  まず、災害対策事業です。こちらは防災訓練の状況を最初に書いておりますが、防災会議としては3月5日に、防災訓練は9月1日に行っております。防災士の取得は町民の方10名の取得をしていただいて、現在町の養成としては合計30名ということになっております。警報等による出動配備です。昨年は気象等警報が出る回数がぐんと少なくなって、暴風2回ということでした。避難勧告とか避難所開設は行っておりません。下に写真をつけております。防災訓練の状況でございます。赤十字奉仕団の皆さん等に御協力をいただいております。  続いて13ページになります。②自主防災組織育成事業です。こちらは毎年全自治会にお願いしたいということで自主防災組織の設置をお願いしておりますが、1件の増ということで48組織になりました。その他、訓練等につきましては34の自治会で訓練をしていただいております。どんどん増やせるように頑張っていきたいと思います。  次です。③です。空き家対策事業、老朽危険空き家等除却支援事業です。こちらは空き家審議会は1回の開催でございます。空き家の除却費の助成といたしましては8件です。件数的には昨年度より1件減なんですが、解体された家屋が大きいものだったということで補助金の額は大きく増えております。空き家の把握件数としては、解体もありますけど298件ということで若干減となっております。引き続き解体、危険空家の解消に努めていきたいと思っております。  最後です。④の被災者住宅再建支援の基金積立事業です。こちらは自然災害が起こったときに、鳥取県中部地震などのときに被災世帯に給付金を支援するための基金を県と市町村で折半をして積み立てているというものでございまして、鳥取県中部地震で8億円余り使ってしまったということもあって、また元に戻すように積み増しをしている。それの北栄町負担分の支出でございます。  総務課は以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 齋尾町民課長。 ○町民課長(齋尾 博樹君) 主要施策の成果の19ページをお開き願います。決算書のほうが46ページの下の部分から49ページでございます。2款1項9目企画費です。予算現額4,317万1,000円に対して決算額3,988万6,000円のうち、消費者行政推進事業として93万2,000円の決算額でございます。相談受付件数はこの表のとおりで、約80件程度で推移をしてきているところでございます。事業内容としては、主に中部消費生活センターの専門相談員との連携による出前講座や町報やチラシでの広報活動を実施しておるところでございます。  続いて、2項1目税務総務費です。決算書では52ページから53ページでございます。予算現額1億1,166万1,000円に対し、決算額1億966万1,000円です。  ①税務総務事業として1,296万8,000円の決算額です。内容として、これは臨時職員の賃金であるとか土地管理システムの保守、リース経費、そしてコンビニ収納手数料と固定資産税の評価替えに係る経費などでございます。  ②税務総務関係負担金事業で94万7,000円の決算額です。関係機関からの情報提供に係る負担金支出でございます。軽自動車の登録であったり廃車、移動の情報を取得する事務費用に61万4,000円、それから評価システムセンター会費4万5,000円などでございます。これは必要な情報を入手し、課税に反映させたところでございます。  ③中部ふるさと広域連合負担金事業として481万5,000円の決算額でございます。この2つの囲いの上の表、令和元年度広域連合負担金の欄に799万4,000円としておりますのは、この網かけの481万5,000円とはまた別に国民健康保険特別会計から負担金317万8,800円を足したものということでございます。広域連合の徴収額については、延滞金を含めて735万5,000円でございました。下の表の徴収状況でございます。中ほどの徴収率の推移では、令和元年度が66.65%で前年度と比較して20%近く増加しておりまして、高い徴収率でございます。右側の処理状況については、これは委託人数に対して納税であったりあるいは調査が完了したということの割合でございます。78.67%の割合となっております。成果としては、町全体の徴収率の向上に寄与しているというものでございます。  なお、広域連合への負担金と徴収額の比較では、前年度が203万3,000円の負担金超過でございました。令和元年度ではその差が縮小しまして63万9,000円、依然として負担金超過とはなっておりますが、連合の努力によりましてこの徴収率の向上で差が縮まったものと考えております。  ④家屋全棟調査事業で1,951万7,000円の決算額でございます。成果として、平成29年度から令和元年度までの3か年度事業の最終年度でございまして、現地と課税台帳の突合を行ってまいりました。この調査結果については、令和3年度の課税に反映する予定でございます。  次のページ、主要施策の成果20ページでございます。2目賦課徴収費です。予算現額456万円に対し決算398万3,000円でございます。賦課徴収事務事業として398万3,000円のうち、過誤納還付金がほとんどでございまして304万9,000円、納付書等の印刷費として71万4,000円でございます。徴収率の状況は、この表のとおりでございます。一番下の欄を御確認いただきたいですが、合計欄の部分、平成29年度の98.8%、平成30年度の99%、そして令和元年度の99.1%と、この非常に高いレベルの中で向上を続けているところでございます。さらに下の表は納入方法別の割合を税目ごとに、これも最近3年度の比較を載せております。こちらについては、お目通しいただければと思います。  次に、主要施策の成果21ページをお願いします。決算書のほう、52ページ、53ページそのままですね。3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。予算現額2,893万8,000円に対し決算額2,640万7,000円でございます。このうち、①戸籍及び住民登録事務事業として26万3,000円の決算額でございます。階層別人口と世帯数の推移は上の表のとおりでございまして、令和2年3月末の人口は1万4,854人で、前年比1.3%の減少でございます。世帯数では5,408世帯で、こちらは1%の増加でございます。処理件数につきましては、住民基本台帳関係そして印鑑登録関係、さらにめくっていただいて22ページの戸籍関係の取扱いの内訳を載せておりますので、こちらもお目通しいただければと思います。  続いて、主要施策の成果の23ページです。個人番号カード事務事業で407万4,000円の決算額でございます。これは専用の窓口を設置いたしまして申請の補助を開始したことで交付の円滑化が図られ、交付率が向上しておるところでございます。  次に、3款3項1目国民年金事務取扱費でございます。決算書では68ページから69ページでございます。予算現額49万4,000円に対しまして、決算額49万4,000円でございます。法定受託事務として、国民年金の資格取得ほか各種手続の相談、説明を行い、年金事務所との情報共有を図りながらサービスの提供を図ってまいりました。被保険者数、そして事務処理件数については、こちらの表のとおりでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 福祉関係を説明させていただきます。引き続き主要施策の成果の24ページ、はぐったところを御覧ください。  3款1項1目社会福祉総務費です。決算書は58、59ページでございます。決算額は3億7,678万1,000円でございますが、うち国民健康保険特別会計繰出金事業など国保関係のものが1億2,627万6,000円ございますので、残りの部分が福祉関係でございます。  主なものを説明させていただきます。  まず、③です。民生児童委員協議会事業でございますが、260万3,000円の決算でございます。町の協議会に活動補助金として244万5,000円、中部の協議会負担金として15万8,000円を支出しております。町の協議会は毎月定例会を開催され、情報共有や研修会を実施されるなど資質向上に努めてもらっておりますし、また独居の高齢者の見守り、訪問見守り、あいさつ運動期間中での街頭啓発などをしていただいたほか、令和元年度は鳥取県の指定民生児童協議会となりまして、より活発な活動を行っていただきました。  次に、⑤社会福祉協議会補助金事業は1,537万9,000円でございます。うち、町の社会福祉協議会への補助金は1,531万2,000円でございます。この内訳ですが、中身としましては人件費の部分、配食サービス事業部分、マイクロバスの維持管理分等の合計になっております。  次に、⑥介護保険特別会計繰出金事業につきましては2億1,571万3,000円でございます。これは介護給付費の町負担分等、御覧の法定分を繰り出したものでございます。  次の25ページを御覧ください。3目老人福祉費でございます。決算額は2,168万1,000円でございます。  ①老人福祉事業で53万4,000円の決算でございます。令和元年度は、米寿を迎えられた方122人と金婚を迎えられた御夫婦40組に祝詞、記念品をお贈りいたしました。  次に、敬老会事業では247万7,000円の決算でございます。各自治会で敬老会などを行われたところに75歳以上の対象者一人につき1,000円の補助を行ったものでございまして、令和元年度は53自治会で対象者は2,477人でございました。自治会それぞれで工夫をされて実施されておりまして、敬老や支え合いの気持ちが育まれております。  次に、③老人保護措置事業費でございます。決算額は1,026万9,000円でございます。環境的、経済的理由によりまして在宅での生活が困難な高齢者の方を養護老人ホームへ措置入所しております。人数につきましては表のとおりで、所得に応じて個人負担をいただいておりまして、令和元年度の入所者は7人となっております。  次に、④北栄町シルバー人材センター負担金事業が450万円の決算額でございます。シルバー人材センターの事業の安定と、それにより高齢者の方が生きがいを持って生活していただけるという成果を出しております。会員数につきましては、令和元年度は172人となっております。  次に、⑤老人クラブ補助金事業でございます。214万円の決算でございます。会員数による補助金額を決めておりまして、過去3年の推移は御覧のとおりでございまして、令和元年度は21クラブでございました。仲間づくりや生きがいと健康づくり、奉仕活動など地域支え合いに積極的に取り組む単位老人クラブと、それを支援、育成する連合会に補助することで高齢者の方の自主活動を促すことにつながっております。  次に、めくっていただきまして26ページを御覧ください。成年後見支援センター事業が62万8,000円の決算でございます。中部の市町が委託費を出し合いセンターを設置することで、困難事例の専門職による相談、申立て事務、制度の広報啓発に進めていることというようなことができております。  次に、4目介護予防生活支援費でございます。決算書では60、61ページになります。決算額は7,139万5,000円でございます。  初めに①タクシー利用料助成事業でございますが、決算額は838万1,000円でございます。この事業は、高齢者の方や障がい等特別な事情で移動手段に困っている方、免許証を自主返納された方の負担軽減と交通の確保を図ることを目的として、タクシー利用料を助成した経費でございます。成果といたしましては、平成29年度からは町外への利用も可能としたことから、表のとおり延べ利用件数及び助成額が伸び続けておりまして、高齢者の方などへの日常生活の支援につながっておるものでございます。  次に、②在宅通院支援事業でございます。1,025万3,000円の決算でございます。この事業は、要支援、要介護の認定を受けている方、介護予防・日常生活支援総合事業対象者の基準に該当する方、または障がいのある方で公共交通機関利用困難な場合にタクシー利用の病院送迎サービスを行い、費用の負担軽減と交通の確保を図るものでございまして、こちらも延べ利用人数及び助成額が伸び続けております。これによりまして利用者の方の通院の利便を図り、身体状況の悪化等の防止につながっております。  次に、③介護予防地域支え合い事業で530万2,000円の決算でございます。事業内容は、いきいきサロン、要援護者台帳の管理システム事業でございます。いきいきサロンにつきましては480万1,000円でございます。社会福祉協議会の職員派遣で実施されている自治会や自主運営をされている自治会等いろいろでございますが、記載の表のとおり年々開催回数や参加延べ人数が増えておるということでございます。次に、27ページを御覧ください。地域包括支援センターの相談件数を載せております。一般相談をはじめ昨年度は合計で3,999件の相談等がございました。  次に、5目障がい者福祉費でございます。決算額は4億6,721万7,000円でございます。  次の①障がい者福祉関係負担補助金事業、②中度心身障がい者医療扶助事業、③障害支援区分認定事務事業は御覧のとおりでございます。  ④自立支援給付事業でございますが、決算額が3億8,978万5,000円でございます。障害者総合支援法に基づきまして、障がいのある方への福祉サービスの利用の支援を行ったものでございます。成果といたしまして、心身に障がいのある方の自立した日常生活や社会生活につなげております。  めくっていただきまして、28ページを御覧ください。⑤自立支援医療給付事業は1,660万7,000円の決算でございます。人工透析医療、ペースメーカー植え込み術等に係る医療費を給付し、身体等の障がいの軽減、機能回復を図るもので、令和元年度の実績は御覧の表のとおりでございます。なお、更生医療が18歳以上であり、育成医療は18歳未満の方ということでございます。  次に、⑥障がい者地域生活支援事業で4,597万2,000円の決算でございます。主な事業は障がいを持つ人やその家族の相談支援を行う相談支援事業、手話通訳などのコミュニケーション支援を行う意思疎通支援事業、ストマ用装具等の用具の給付を行う日常生活用具給付等事業、外出のための支援を行う移動支援事業、日中、障がい者の方が活動できる場を確保する日中一時支援事業のほか、社会福祉協議会のあゆみの郷で行っていただいております創作的活動、生産活動の場を提供する地域活動支援センター事業などでございます。成果といたしまして、障がいに応じた様々なサービスを提供いたしまして、障がい者の方の自立支援、社会参加を促しております。  次に、29ページを御覧ください。⑨特別障害者手当等給付事業で541万2,000円の決算でございます。この事業は、日常生活におきまして常時特別な介護を要する在宅の重度の障がい児・者に対し、精神的、物理的な負担を軽減するため手当を給付するというものでございます。  次に、6目生活困窮者自立支援費でございます。決算額は1,586万5,000円でございます。生活困窮者自立支援法の施行に伴いまして、生活困窮者の自立生活支援事業を始めて5年目となりました。自立相談支援事業では652万6,000円の決算でございまして、23人の新規相談がございました。  次の②就労準備支援事業は701万9,000円の決算で、家計相談支援事業は延べ12名の利用がありました。また、生活困窮世帯の中学生に対して学習機会を提供する学習支援事業には、延べ622人の生徒の参加がありました。また、次の就労準備支援事業は琴浦町を除く中部3町で支援員を雇用し一般就労困難者を支援するもので、元年度は延べ89人の利用がございました。  次に、③地域共生社会包括的支援体制構築事業は68万5,000円の決算でございます。横断的な相談体制の構築に向けまして、関係者の研修及び複合的な課題のある個別ケースの検討会の開催などのほか、こういった会に関わっていただく福祉施策アドバイザーの委託料もここには含まれております。  めくっていただきまして、30ページを御覧ください。11目プレミアム付商品券事業でございます。決算書では62、63ページに移ります。決算額は2,487万円でございます。このプレミアム付商品券事業は、消費税率の10%への引上げが低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和することなどが目的のものでございまして、購入できる対象者は住民税非課税者である方と、3歳6か月までの子が属する世帯の世帯主でございました。  ①の事務事業の決算額は550万7,000円でございます。商品券の印刷費や郵送料、システム改修の委託料などが主なものでございました。  ②プレミアム付商品券助成事業の決算額は1,936万3,000円でございます。購入者は、住民税非課税者が771人、子育て世帯が138人で、合計909人でございます。換金率のほうは99.5%でございました。  次に、2項4目母子父子福祉費でございます。決算書は64、65ページに移ります。決算額は2,461万6,000円でございます。  ②母子福祉事業は2,458万4,000円の決算でございます。主なものは、特別な事情によりまして支援施設に入所されている母子家庭のための母子生活支援施設措置委託料1,827万9,000円でございます。また、独り親世帯の中学生に対して学習機会を提供するひとり親家庭学習支援事業に係る委託料を生活困窮者自立支援事業における学習支援事業と対象者によりまして費用を案分して支出しておりまして、その決算額は168万4,000円でございます。  次に、31ページを御覧ください。6目児童手当費でございます。決算書は66、67ページでございます。決算額は2億2,421万9,000円でございます。子育て家庭の生活の安定を図る①児童手当等給付事業決算額は2億2,417万円で、手当の区分と1人当たりの月額につきましては表のとおりでございます。  次に、7目児童扶養手当費でございます。決算額は8,716万7,000円でございます。独り親で18歳までの子どもを扶養している家庭の生活の安定と自立を助けるために手当を支給するもので、これにより受給者世帯の生活の安定と児童の福祉の増進が図られました。  給付事業の決算額は8,712万円でございまして、支給対象となっております母子家庭、父子家庭の数は御覧の表のとおりでございます。  次に、8目児童措置費でございます。決算額は3,132万5,000円でございます。これは障がい児通所給付事業でございます。障がいのある児童が機能訓練を受けましたり集団生活の適応訓練を受けたりするものでございまして、これにより発達障がいを含めました障がい児に対しての事業の連携により一貫した支援ができております。  次に、めくっていただいて32ページを御覧ください。9目子育て世帯臨時特例給付費でございます。決算額は49万7,000円でございます。これは未婚の児童扶養手当受給者特別給付金事業でございます。消費税率の引上げによる臨時特例の措置といたしまして、児童扶養手当の受給者の中で未婚の独り親に対して給付金を支給したものでございまして、北栄町での対象者は5名でございました。これにより、受給者世帯の負担軽減が図られております。  次に、4項1目生活保護総務費でございます。決算額は7,137万7,000円でございます。こちらにつきましては、職員の人件費のほか総務事業費としましては嘱託員の報酬、生活保護システム保守委託料、レセプト点検、また全額県費であります夏季の見舞金支給分も実施しております。  次に、2目生活保護扶助費でございます。決算書では68、69ページでございます。決算額は1億430万8,000円でございます。  生活保護扶助事業の内訳は、生活扶助としまして3,666万6,000円、医療扶助が5,963万8,000円、介護扶助が195万1,000円でございます。各年度末での受給者数、世帯数、相談、申請件数などは御覧の表のとおりでございます。  福祉課は以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 健康推進課分の説明をいたします。  まず、決算書58、59ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉費、社会福祉総務費でございます。備考欄の国民健康保険特別会計繰出金でございます。国保特別会計へ定められた繰出金と、町独自で行った健診分を合わせて1億2,627万5,882円を繰り出しいたしました。前年度より6万5,746円の増となっております。社会福祉総務費の一番下、28節繰出金に含まれておるものがこれでございます。このうちの不用額131万円が国保分の不用額となっております。国保会計補填分として予算でお認めいただいておりましたが、不用額となりました。  それでは、主要施策の成果の33ページをお願いいたします。3款1項2目特別医療費助成費でございます。決算額1億232万2,000円でございます。決算書では58、59ページでございます。前年に比べて600件、金額が約28万円の増となりました。  次の②養育医療費助成事業でございます。入院療育を必要とする未熟児に対して4件、171万2,000円の医療給付を行いました。1件当たりの金額が増加しておりますのは、生活保護を受給された世帯があり、その世帯は保険給付がないため全額給付となったためでございます。  続きまして、③特定不妊治療費助成事業でございます。平成30年より人工授精を助成対象とすることで早期の治療を促すことができ、18件について一回17万5,000円を上限に助成を行い、経済的負担の軽減を図っております。  次に、34ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費でございます。決算書では70ページ、71ページになります。  ②健康管理システム委託事業については、成人の各種健診や予防接種などの個人データを管理し、保健指導や予防接種の勧奨等に役立てております。母子のシステムについては、妊娠期から乳幼児期、就学期と情報をつなげることによって継続した支援を行っております。本年はマイナンバーカードを利用した予防接種、母子情報を引っ越しなどがあった場合に市町村間のデータ共有ができる、またマイナポータルで各自が情報を検索できる母子の副本化システムの改修を行っております。  続きまして、2目の健康増進センター費でございます。決算書は70ページ、71ページでございます。決算額359万8,000円でございます。利用状況、利用内容につきましては表のとおりでございます。保健事業や子育て事業の場として活用いたしました。利用回数が増加して参加者が減少しておりますが、「笑わー会」等の活動で一回当たりの参加人数が減少したことによるものでございます。  35ページの3目感染症等予防事業でございます。決算額3,902万9,000円でございます。上の表は定期予防接種、これは予防接種法に基づき実施する予防接種でございます。次の表は任意で受ける予防接種の接種者数でございます。なるべく受けておきたい予防接種ということで新生児訪問のときに説明を行ったり、町報やホームページで広報しております。費用の一部助成を行い、感染症の予防を図っております。今年度は第5期の風疹の予防接種を開始しましたが、抗体検査を受けていただいた方は155人で、元年度案内した方が700人余りでしたので、引き続き啓発に努めたいと思います。  次に4目の母子衛生費、決算額は1,340万5,000円でございます。決算書は72ページ、73ページでございます。36ページのほうをお願いします。上の表は増進センターで行う乳幼児集団健診の実施状況でございます。成長、発達の確認や育児相談の中で保護者の負担軽減解消に努めるなど、保護者支援を行っております。集団での健診が未受診だった場合には、次の健診を紹介したり保健師が訪問をしたり電話相談に応じるなど、未把握をなくすようにしております。2つ目の表は、乳幼児健康相談及び健康教室事業です。月齢、年齢に合わせて離乳食の指導や歯磨き指導、健康相談を行っております。保護者が仲間づくりや情報交換ができる場所にもなっております。次の訪問指導の表は新生児訪問の人数です。この訪問は生後2か月までに全ての妊産婦と乳児を保健師のほうが自宅のほうに訪問して発育の状況の確認や育児環境、育児不安等を把握し、相談しやすい体制をつくっております。下から2段目の表、歯科対策事業についてでございます。フッ素塗布の3歳以上を6園で実施しております。一番下は大人を対象とした歯科健診で、妊婦歯科健診とふしめ歯科検診を実施しております。健診としての率はなかなか上がりませんでした。悪くなってからの治療ではなく定期的な健診の意識を持っていただくよう、今後も予防啓発を図っていきたいと思っております。  37ページでございます。子どもの食育事業につきましては、子どもたちが食材に触れたり五感を使って体験することができ、食に対しての関心が高まっております。  次です。5目健康支援費でございます。決算額は4,407万8,000円でございます。  ①健康診査等事業でございます。基本健診、がん検診、人間ドックの費用でございます。特定健診については、国保会計での支出となります。今年度は後期高齢者健診が増えておりますが、これは医療機関委託を始めたことが奏功いたしたものと考えております。下の表は各種がん検診の受診状況です。令和元年度分は次の38ページの上の部分になります。それぞれのがん検診の受診者数を載せております。集団検診が減少し、医療機関で個別検診を受けられる方が多くなってきているという傾向は近年続いております。表の右の2列は、精密検査が必要な方と精密検査の受診率でございます。精密検査受診率が低い検診があることが課題と捉えております。ここにつきましては、個別通知や電話による勧奨を行っております。どの検診でもそうではございますが、精密検査まで受けて初めてがんの発見につながるものでございます。今後も精密検査の必要を説明し、粘り強く勧奨に努めてまいりたいと思います。次のグラフが特定健診とがん検診の受診率の推移です。特定健診の令和元年度の受診率は、速報値で41.8%となっております。引き続き受診勧奨を行い、受診率の向上に努めてまいりたいと考えております。次の表は人間ドックの状況でございます。令和元年度は前年度より若干増加しております。年度当初の申込みは約300人ありますので、今後の課題としてその申し込みいただいた方を勧奨の取組によって受診していただくということを努力してまいりたいと考えております。次の訪問指導については御覧のとおりです。健診の後、結果を基に生活習慣病の予防と疾病の重症化を防ぐ目的で訪問指導を行っております。 ○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前11時02分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前11時13分再開)  吉岡課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 主要施策の成果39ページをお願いいたします。②健康支援事業でございます。この事業は健康づくりのための教育や健康相談を行う事業で、実施状況は表では食に関する意識啓蒙を中心に実施した講習会、学習会の実施状況でございます。2つ目は、健診の後、健診事後それから自治会を対象に行った生活習慣病の予防を中心とした事業の実施状況となります。2つ目のいきいき健康講座は、各自治会で開催しております。開催される自治会数、参加者数それぞれ増え、健康意識を高めることができているというふうに考えております。米印をつけております健診事後教室でございますが、参加者数が前年度より減っております。平成30年に比べ83人と減少ということになっておりますが、これは以前はヨガ教室の参加者延べ人数が入っておりましたが、今年度はマシンを使った運動教室の参加者数で、運動教室の後、海洋センタートレーニングルームを使用した方の使用数は含まれておらないということです。ただ、事業終了後もB&Gの運動教室あるいはトレーニングルームの使用につながっております。  次の小学校食育事業でございます。令和元年度も弁当の日の取組を行いました。同日、参観日に家庭科で5年生が弁当作りを学習し、6年生は自分が作ったお弁当を持って登校する弁当の日に取り組みました。この食育活動は、学校、食生活改善推進員と連携して取り組んでおるものでございます。保護者に参加していただいたことで、家庭での食育啓発にもつながっておるものと考えております。  次のポイントラリー事業は、健診事業と健康づくり事業とシールの色を変え、どちらも集めなければ応募できないようになっておりますが、健康づくり事業シールに血圧測定、ウオーキングなど頑張るシールを設けて取得しやすくして、応募者数の増加に努めております。応募者アンケートでは、この事業が健診受診、健康づくり事業への参加動機になったと答えた方が85.7%あり、自治会で開催するいきいき健康講座の参加者増加にも一部つながっているのではないかと見ております。  次のヘルスアップ事業ですが、この事業は糖尿病が重症化するリスクは高いけれども、医療機関を未受診の方、受診を中断しておられる方に適切な受診勧奨や保健指導を行い、人工透析等への理解を深めながら生活習慣を振り返る機会といたしております。参加者は延べ60人で、医師の講演会、食事教室、運動教室、保健指導等を行い、最後に血液検査を行っております。血液検査の結果、血糖値、腎機能は12人全ての方に維持あるいは改善が見られております。  はぐっていただいて40ページでございます。まちの保健室は、令和元年度は4回開催いたしました。看護大学と町との共同開催で、参加者は延べ134人でございました。各種測定やミニ講座も好評でしたが、たくさんの人が集まって健康のことについて話ができたことがよかったという意見もございました。心身の健康づくりにつながっておるというふうに考えております。  ③の生活習慣病予防事業でございます。子どもの頃からよい生活習慣づくりを目的に、脂質検査と親子を対象にした生活習慣病講演会を実施いたしました。医師による講演会は北条小学校では授業参観に併せて行い、親子での意識づけにつながるよい機会にできたと考えております。脂質検査は、生活習慣を見直すきっかけづくりとして生活習慣病について学習する小学6年生を対象に医療機関で実施しております。検査を受けられた方には、結果を個別に返しながら助言指導を行いました。検査結果が事前の生活習慣調査となかなか結びつかず、また受検率も32.2%と低いことから、脂質検査は令和元年度で取りやめといたしました。中学3年生を対象としたピロリ菌検査については御覧のとおりでございます。これらの事業は、児童生徒だけではなく保護者にとってもよい生活習慣づくりのきっかけになったと考えております。  ④健康づくり人材育成事業では、健康サポーターが自主的に活動を継続しておられます。自治会や事業所を対象に出前健康講座を企画するなど、積極的に活動していただきました。  最後に41ページ、6目後期高齢者医療対策費でございます。決算書は72、73ページでございます。決算額2億3,961万9,000円でございます。後期高齢者広域連合へ支払う町の負担分と、特別会計への繰出金でございます。繰出金につきましては、特別会計のほうで説明させていただきます。  以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 藤江環境エネルギー課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) それでは、環境エネルギー課に係る決算の説明をいたします。主要施策の成果につきましてはめくっていただきまして42ページ、決算書につきましては48、49ページにお戻りください。  2款1項9目企画費のうち、環境エネルギー課分でございます。  ①持続可能な発展を目指す自治体会議事業、決算額51万6,000円でございます。主な支出といたしましては、会議等に参加するための出張旅費46万円でございます。人口減少、少子高齢化など同じような課題を持つ小規模自治体が、一般社団法人クラブヴォーバンと連携いたしまして地域資源を生かしたエネルギー分野の取組を通して経済好循環に向けたモデル設計と人材育成を行っております。自治体相互視察では、埼玉県横瀬町と小鹿野町で旧中学校施設の今後の活用、小学校施設の高断熱改築計画等の取組について視察を行っております。  次に、4款1項7目環境衛生費のうち環境エネルギー課分でございます。決算書につきましては、72、73ページをお願いいたします。  ①環境衛生事業は、決算額351万円でございます。自治会出前講座による環境学習や環境バスツアーなど環境教育の場の提供、町内のこども園や小・中学校等に組織されておりますこどもエコクラブ、これは令和元年度は10クラブございましたけれども、その活動支援を行っております。主な支出の内訳は臨時職員賃金189万円、こどもエコクラブ活動支援補助金100万円でございます。環境基本計画に沿いました環境衛生事業、環境教育を実施することによりまして、子どもから大人まで広く町民の皆様の環境意識の啓発につながりました。特に地球環境を考える自治体サミットの参加につきましては、令和元年度は福岡県みやま市で開催されまして、みやま市のバイオマス、地域新電力事業等のエネルギーを活用した取組、それから長崎県壱岐市、これは国内で初めて気候非常事態宣言を行った自治体でございますけれども、その取組を伺いまして、本町の環境政策にも生かしていっているところでございます。
     次に、②火葬事業分に係る広域連合負担金は決算額706万8,000円でございます。中部ふるさと斎場の管理運営、琴浦斎場の利用に係る負担金でございます。  ③猫避妊・去勢手術費補助金につきましては、飼い主のいない猫の避妊・去勢手術に係る費用の一部助成で47件分、28万9,000円の支出となりました。  ④犬登録等事業は決算額8万9,000円で、鑑札や注射済証の作成と交付事務委託料でございます。  43ページをお願いいたします。決算書は74、75ページをお願いいたします。8目環境保全費でございます。  ①再生可能エネルギー導入事業は、決算額38万4,000円でございます。木質バイオマス活用推進協議会、地域新電力についての勉強会を開催いたしました。新たな再生可能エネルギーの可能性等について検討しているところでございます。  ②省エネルギー普及啓発事業は決算額16万9,000円で、子ども版環境家計簿「かんきょうチェックノート」を配布し、家庭でできる省エネルギー実践の普及啓発を行っております。また、12月には妻波のお試し住宅を会場にDIY断熱ワークショップを開催し、障子戸に透明のポリカーボネート板を貼り付けたり畳の下に断熱材を敷いたりと家庭でできる省エネ改修を実践し、断熱の重要性と効果を体感していただきました。  ③創エネ設備等設置費補助事業では、太陽光発電システム12件、蓄電池8件、合わせて482万7,000円の補助金を交付いたしました。蓄電池の交付件数が大幅に増えておりますのは、この蓄電池の設置につきましては太陽光発電システムの設置が条件となっておりますが、この太陽光発電システムの余剰売電事業の終了によりまして、蓄電池により家庭内でエネルギーの活用をされるというところが増えたのが原因と思われます。  ④電気自動車急速充電器管理事業は決算額133万3,000円で、青山剛昌ふるさと館駐車場と道の駅北条公園の電気自動車急速充電器の電気代等に係る費用でございます。  ⑤省エネ住宅リフォーム補助金事業は、省エネ推進のための断熱改修などの省エネリフォームにつきまして改修費用の一部を補助するもので、23件分、463万4,000円の補助金を交付いたしました。  ⑥木質バイオマス導入事業、決算額は838万2,000円でございます。国の補助事業を活用いたしまして、B&G海洋センターへの木質バイオマスボイラー導入につきまして具体的な計画を策定いたしました。この計画策定によりまして今年度国の補助事業の交付が決定いたしましたので、B&G海洋センターへの木質バイオマスボイラー等導入事業について進めているところでございます。  めくっていただきまして、44ページをお願いいたします。じんかい処理費でございます。決算額1億1,323万5,000円で、一般廃棄物の収集、処理等に要した経費でございます。収集等にかかる費用といたしましては、②一般廃棄物収集事業、決算額3,377万7,000円と④再生資源収集委託事業、決算額604万5,000円でございます。これは一般廃棄物の収集運搬業務と再生資源の収集運搬及び発泡スチロール、ガラス瓶の処理委託料でございます。  ③ごみ処理事業分に係る広域連合負担金は、決算額6,415万5,000円でございます。ほうきリサイクルセンター、クリーンランドほうきの管理運営、クリーンランドほうき増設工事に係る負担金でございます。  ⑦海岸漂着物処理事業は県の委託事業で、決算額225万8,000円でございます。海岸沿岸自治会に依頼し海岸における漂着廃棄物の清掃を実施していただき、手数料をお支払いするものでございます。その他、再生資源回収団体に対する助成金の交付、町指定ごみ袋の作成、不法投棄対策等を行い、ごみの分別、収集を適正に行うための環境整備や体制を整えるとともに、ごみの減量化、再資源化を進めております。  45ページ、2目し尿処理費でございます。①し尿処理事業分に係る広域連合負担金で、決算額682万9,000円でございます。  7款4項住宅費でございます。決算書は90、91ページをお願いいたします。1目町営住宅管理費につきましては、町営住宅102戸の管理に係る費用で、決算額303万7,000円でございます。  主要施策の成果を1枚めくっていただきまして46ページ、2目由良宿団地建設費につきましては、現年度分、繰越分合わせて決算額2億3,972万7,000円でございます。10月から第3期工事、これはB棟18戸分に着手しているところで、今年9月末に完成予定でございます。  3目県営住宅費につきましては、県から管理委託を受けております3団地、22戸の管理に係る費用で、決算額27万円でございます。  4目中央団地用途廃止費につきましては、平成29年3月31日に用途廃止いたしました町営中央団地の1戸の売却に伴います排水設備の修繕、所有権移転登記など必要な措置を行いました。これにより、財産売払い収入といたしまして207万8,000円が収入されております。  最後に、決算書の16、17ページにお戻りください。12款1項4目土木使用料のうち1節住宅使用料につきましては、調定額1,951万2,900円に対しまして収入済額1,943万5,600円、収入未済額は過年度滞納分が1件で7万7,300円でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 中原農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(中原 広美君) 続きまして、農業委員会分を御説明させていただきます。  主要施策の成果47ページを御覧ください。決算書74、75ページからになります。  5款1項1目農業委員会費でございます。決算額4,477万7,000円でございます。農業委員会費は、農業委員会の活動経費でございます。  まず、農業委員会総務事業におきましては総会を毎月1回開催し、農地法事務処理状況及び農用地利用集積事業処理状況にございますとおり、農地法及び農業経営基盤強化促進法関係の申請に係る審議決定及び利用権設定に係る事務処理を行っております。また、農地、農政、広報の3委員会において農地や法人の状況調査、青年農業者研修会の開催、農業委員会だよりの発行などの活動を行っております。  めくっていただきまして、48ページを御覧ください。下部の農地流動化推進事業助成金事業でございます。認定農業者等の経営規模の拡大と農地の流動化を助成金で支援しております。これにより、農地の流動化及び遊休農地の防止が図れていると考えております。  続きまして、次ページ49ページを御覧ください。3目農業者年金費でございます。決算額は70万5,000円でございます。農業委員会では、農業者年金の各種手続及び年金の加入促進を行っております。これは独立行政法人農業者年金基金からの委託事業でございます。財源はこの基金からの委託料になっております。これにより、農業者に豊かで安定した老後の生活を提供できたと考えております。  続きまして、17目農地中間管理費でございます。こちらは決算書82、83ページになります。決算額237万4,000円でございます。この事業は、県の指定した農地中間管理機構であります鳥取県農業農村担い手育成機構からの委託事業でございまして、農業経営の規模拡大、農用地の集団化、有効利用、効率化を図るため農地の相談や出し手、受け手の意向の確認、その利用調整ですとか貸付け後の農用地の状況把握など、必要な場合には適正に利用に関する指導等を行っているものであります。中間管理事業での貸し借りは、令和元年度は212筆、約37ヘクタールでございました。財源はこちらの機構からのものでございまして、成果として担い手への農地の集積を促進できたと考えております。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 産業振興課関係でございます。主要施策の成果は、次の50ページをお開きいただきたいと存じます。決算書のほうは、50ページと51ページのほうにちょっと戻っていただきたいと存じます。説明のほうは主要施策の成果のほうで行わせていただきます。  2款1項16目で、イチゴ産地化地域おこし協力隊事業といたしまして1,733万6,000円を支出いたしました。7月で満期により退任した者につきましては、引き続き北栄ドリーム農場で採用し正社員となりました。11月に満期で退任した者につきましてはナガイモの生産者に、また1月末で中途退任いたしました2名のうち1名はスイカとナガイモの生産者となったところでございます。1名は、残念ながら一身上の都合により御実家に帰られることとなりました。また、9月と3月に新規の隊員を採用いたしまして、いずれもドリーム農場の社員となるか新規就農を目指しておりますので、高い定着率で地域の担い手となってきているところでございます。  その下のほうになります。ブドウ産地化地域おこし協力隊事業でございます。こちらにつきましては、310万3,000円を支出いたしました。活動先を株式会社北条ワイン醸造所といたしまして、ワイン用ブドウの生産や地元産ワインを通して地域を活性化する取組を行ったところでございます。  そういたしますと、決算書のほうは78ページ、79ページのほうまで進めていただきたいと存じます。引き続き主要施策のほうで説明をさせていただきます。  次に、5款1項5目でございます。予算現額といたしましては2億5,400万9,000円に対しまして、決算額1億9,563万3,000円となりました。主には産地パワーアップ事業や園芸産地活力増進事業の入札による執行残などで不用となるなど、予算額に比べまして2,080万5,000円と大きな不用額が出ておりますが、その理由につきましては後ほど説明をさせていただきます。  まず初めに①番の農業振興事業ですが、これは説明を省略させていただきまして後ほど記載のものを御覧いただきたいと存じます。  また、②番の経営改善支援活動事業につきましても同様でございまして、後で御覧いただきたいと存じます。  主要施策の成果51ページのほうに目を移していただきたいと存じます。次に、③番の農業振興補助金事業に2,336万9,000円を支出いたしました。内訳につきましても主なもののみを説明させていただきますと、真ん中どころのポツでございますけれども、鳥取梨生産事業とその下の戦略的スーパー園芸団地整備事業ですが、いずれも曲地内でございます。鳥取梨生産振興事業のほうにつきましては、県の育成オリジナル品種である新甘泉を27.1アールと19.03アールの2つの圃場に網かけ施設の導入を行ったところでございます。また、戦略的スーパー園芸団地整備事業のほうでは、同じく新甘泉の導入を図る目的で東郷果実部北条支部の4軒の農家が梨団地として33.81アールについて果樹棚の導入と新植をしたところでございます。続きまして、集落営農組織等畑作支援補助金につきましては説明を省略させていただきます。後ほど御覧いただきたいと存じます。次の鳥取柿ぶどう等生産振興事業につきましては、町内のワイン醸造所がワイン用ブドウの新植、改植などをされたものでございます。  めくっていただきまして、主要施策のほうは52ページを御覧いただきたいと存じます。④番でございます。がんばる農家プラン支援事業としまして1,102万5,000円を支出いたしました。意欲ある農業者や法人などが行う創意工夫を生かしました7つのプランに対しまして、支援をしたところでございます。内容につきましては、記載のものを御覧いただきたいと存じます。  次に、⑤番でございます。就農条件整備事業に362万2,000円を支出いたしました。就農開始から5年以内の4件の新規就農者に対しまして県と連携いたしまして補助を行い、就農初期の負担の軽減を行ったところでございます。内容につきましては、記載のとおりでございますので省略いたします。  次に、53ページのほうを御覧いただきたいと存じます。中ほど⑨番、企業等農業参入促進支援事業といたしまして354万3,000円の支出をいたしました。これは雇用を維持するため、閑散期にラッキョウやネギなどの農作業を行う建設業界からの異業種参入で、それらに必要な整備などの導入を県3分の1、町6分の1で支援をしたものでございます。  次に⑩番、産地パワーアップ事業でございます。産地が策定いたします産地パワーアップ計画に基づきまして高収益な作物、栽培体系への転換を図るもので、令和元年度は繰越明許分を含めて1億2,459万1,000円を支出したところでございます。この事業につきましては、スイカで鳥取型低コストハウスや寒冷紗の導入の整備を図ったところでございます。今年はコロナ禍の中、大栄西瓜の販売額が21億円に達し、単価についても過去最高単価更新するものと思われますが、農家の収益増を支える重要な施設となっているこの鳥取型低コストハウスを導入整備する支援事業でございます。  めくっていただきまして、54ページを主要施策のほうを見ていただきたいと存じます。次に、⑪番園芸産地活力増進事業に2,048万8,000円を支出いたしました。事業の内容につきましては記載のとおりでございます。後ほど御覧いただきたいと存じます。  次に、55ページのほうを御覧ください。6目でございます。担い手育成支援費に2,260万円を支出いたしました。まず、国の次世代人材投資資金といたしまして1,026万5,000円を支出いたしました。50歳未満の新規就農者で、年150万円を給付するものでございます。これにより、経営が軌道に乗るまでの経営リスクの負担軽減が図られたところでございます。また、親元就農促進支援交付金に1,140万円を支出したところでございます。13組が親元で地域の農業の担い手として定着するための研修を積んだところでございます。また、50歳以上の農家の就農初期の負担軽減と早期経営安定を図る県の就農応援交付金につきましては、85万円を支出したところでございます。  めくっていただきまして、主要施策のほうの56ページで次の7目、8目につきましては記載のとおりでございますので説明を省略させていただきたいと思います。後ほど御覧いただきたいと思います。  主要施策の成果57ページのほうでございます。9目に4,876万7,000円を支出いたしました。主なもののみを説明させていただきます。  ①番、単町農業農村整備事業に140万7,000円を支出し、町が管理する農道の除草や修繕を行ったところでございます。  次に②番でございます。単県・団体営基幹農道借入金償還金補助金事業に148万2,000円を支出し、農道の新設改良等整備事業費について借入金の償還につき助成をし、負担軽減を図ったところでございます。  次に③番でございます。土地改良区地元負担軽減補助金事業に1,354万9,000円を支出いたしました。基盤整備事業や農業用施設の管理など、重要な役割を担う4つの土地改良区に対する支援を行ったところでございます。決算書は80ページと81ページになります。  次に、④番で国営事業で1,085万1,000円を支出いたしました。国営造成施設であるダム、頭首工、導水路等の維持管理に関する負担金でございます。  ⑤番は飛ばさせていただきまして⑥番でございます。団体営農業農村整備事業で258万5,000円を支出いたしました。西ノ井津、穂波、金操ため池の3つのため池についてハザードマップを作成したところでございます。  めくっていただき、主要施策の成果は58ページを御覧ください。次に、10目に38万3,000円を支出いたしました。農業生産条件が不利な状況にある中山間地域等における農業生産の維持を図るための活動に対しまして、東高尾地区への補助を行ったところでございます。  次に、11目でございます。119万円を支出いたしました。有害鳥獣の捕獲や駆除に支援を行うことにより、農産物への被害の軽減を図りました。  続いて、12目でございます。9,240万3,000円を支出いたしました。農家、非農家にかかわらず、地域住民が行う農地や農業用施設などの農村資源や自然環境の保全活動、農業用施設などの施設の長寿命化を図る取組に対して交付をしたものでございます。  主要施策の成果は59ページのほうになります。次に、13目といたしまして2,529万6,000円を支出いたしました。農道補修のほか畑かん用水ポンプ修繕、畑かんの用水管更新など農業生産基盤の改良、新設及び改修等を図ったところでございます。平成30年の9月の台風24号によります災害復旧分も含みますので、繰越分を含むものでございます。  次に、14目といたしまして80万7,000円を支出いたしました。これは原西部営農組合が環境保全に考慮した農業生産に取り組むものでございます。  決算書のほうは82ページ、83ページをお開きください。次に、18目でございます。235万8,000円を支出いたしました。土地改良施設の整備、補修、維持管理に必要となる事業費を各改良区へ交付したところでございます。  主要施策のほうは60ページをお開きください。28目については御覧いただきたいと存じます。  次に、2項林業費でございます。林業振興費に373万円を支出いたしました。内容は記載のとおりでございますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。  次に、61ページを御覧ください。2目松くい虫防除に1,002万7,000円を支出いたしました。  ①番でございます。松くい虫防除事業につきましては、松くい虫の防除を目的として6月に2回の空中散布と地上からによります地上散布を行いました。年度末にかけて行う枝条破砕による特別伐倒駆除につきましては、例年にない松くい虫被害が拡大しておりまして年度末までに事業の完了が見込めない上、予算も不足いたしましたので、増額補正に加えて繰り越しして対応を図ったところでございます。  めくっていただきまして、主要施策の成果は62ページを御覧いただきたいと存じます。決算書のほうは84ページ、85ページになります。次に3目でございまして、松林保全推進事業といたしまして11万8,000円を支出いたしました。松くい虫に強い抵抗性クロマツの苗木を購入いたしまして、北栄町の4地区に配付し植林をしていただいたところでございます。  次に、4目で竹林整備事業でございます。51万9,000円を支出いたしました。竹林を伐採し、その費用について県の間接補助で実施をいたしまして、放置竹林の拡大防止と森林環境の改善が図られたところでございます。なお、整備箇所は1か所で曲地内でございました。  次に、3項の水産業費でございます。これにつきましては、記載のとおりでございますので後ほど御覧いただきたいと存じます。  次に、商工費でございます。商工関係でございます。主要施策の成果は63ページを御覧ください。  6款商工費、1項1目商工振興費でございます。予算現額1億2,849万7,000円に対しまして、決算額は1億1,637万7,000円となったところでございます。  詳細に説明させていただきます。①番、商工振興事業でございます。これは商工会が独自に行う地域振興事業に対しまして、補助金として580万円を支出したものでございます。また、プレミアム付商品券事業といたしまして487万1,000円を支出しております。商工関係者はもとより、地域の商工振興が図られたものと考えております。  次に②番でございます。小口融資等貸付事業の3万9,000円を支出いたしました。新たな貸付けはありませんでしたが、これまでの貸付けの返済分について預託金という形で支出をしたものでございます。運営に係る経費の貸付けが円滑に行われ、地域経済の活性化が図られたものと考えております。  次に、マル経融資利子補助事業といたしまして45万7,000円を支出しております。小規模事業者経営改善資金融資制度要綱に基づきまして、資金融資を借り入れた町内の小規模事業者の支払う利子の負担軽減を図ったところでございます。  めくっていただきまして、主要施策の成果は64ページを御覧いただきたいと存じます。④番でございます。産業振興奨励金事業に1,190万1,000円を支出したところでございます。町内の事業所の新増設に伴う投下固定資産税相当額を奨励金といたしまして3年間にわたり支給するもので、新規対象4件に継続企業8件分の支援を行ったところでございます。  次の⑤番につきましては、記載のとおりでございますので飛ばさせていただきます。  次の⑥番、就労・創業支援事業といたしまして274万8,000円を支出したところでございます。これまでの創業支援に加え、新たに5年間の期限を区切って震災による店舗等の倒壊などで喪失されました由良の商店通りの活気を取り戻すことや、米花商店街を拠点といたしましたコナンのまちづくりに資する出店誘導のための支援を行ったところでございます。  次に⑦番、地域商業自立促進事業といたしまして50万円を支出しております。米花商店街を拠点といたしまして、商店通りの振興と周辺のにぎわい創出に資する取組を支援するもので、令和元年度につきましては商工会が行います北栄わいわいフェスタに対して支援を行ったものでございます。  次に、⑧番でございます。企業交流会事業といたしまして32万6,000円を支出いたしました。これは3年目の取組でございまして、令和元年度は湖南市へ訪問いたしましてワークショップやビジネスマッチングの交流会を行ったところでございます。  65ページ、主要施策のほうを御覧いただきたいと存じます。⑩番でございます。道の駅北条公園再整備事業に653万3,000円を支出いたしました。再整備に係る基本計画策定に係る費用と、道の駅北条公園の運営連絡協議会の委員報酬でございます。  続きまして、災害関係でございます。決算書のほうは114ページ、115ページのほうを御覧いただきたいと存じます。11款3項2目に3,257万5,000円を支出いたしました。これは台風24号により被災した箇所の復旧工事を行ったものでございます。  続いて、ちょっと決算書のほうで先ほど申し上げました不用額が多かったところを説明させていただきたいと思います。決算書のほうを御覧いただけますでしょうか。78ページ、79ページでございます。5目の農業振興費で19節に2,080万5,293円の不用額がございます。備考欄に記載しております事業のうち、産地パワーアップ事業や園芸産地活力増進事業におきまして事業主体が入札等を行った結果、予定した金額を下回る契約額となったことによる補助執行残が不用額となったものでございます。  続いて、繰越明許の3,680万4,000円は産地パワーアップ事業分でございます。産地パワーアップ事業は原則的に2年間の取組でございますが、2年目に事業計画を国に承認いただくことで繰り越して3年目の事業まで実施が認められるものでございます。  次に、9目になりますが、農地費の繰越明許の199万6,800円は北条用水の工損事前調査と測量設計費でございます。  次に、決算書の80ページ、81ページのほうになりますが、12目で多面的機能支払交付金でございまして、21節に1,756万4,000円が上がっております。多面的機能支払交付金につきましては、6月末までに交付申請することとなっております。しかし、申請から国の交付決定までに相当な期間を要するほか、交付金の支払いも併せて遅くなることから、5年ごとの事業計画が認定されております活動組織では、事前着手をし、年度初めから行う草刈り、側溝清掃などに行う活動費の支払いを交付金が入ってくるまでの掛け払いか自治会などから一時的に借入れをして対応している状況であります。このことが自治会の負担となっているほか、新規に多面的の事業に取り組もうとする団体がすぐに活動にかかれないといった弊害ともなっておりましたので、多面的機能活動組織に対しまして、運営に要する費用を調達しやすくするため、地域の多面的機能の維持、発揮を図る必要性から、ふるさと活性化基金を活用して貸付事業を行っておりました。ところが、3組織となりまして、いずれからも借入れがなかったところでございまして、したがいまして、これは貸付実績による減でございます。  次に、決算書の82ページ、83ページをお開きいただきたいと存じます。2項林業費の2目松くい虫防除費で13節に1,148万4,000円の繰越明許ですが、これは、先ほど申し上げました、例年より松くい虫による被害量が非常に多くて、年度末までに被害木の伐倒駆除が完了しなかったため、繰越しをいたしまして、年度をまたいで、松くい虫が成虫化して被害を拡大する直前まで事業を行ったことによるものでございます。  次に、決算書84ページ、85ページを御覧いただきたいと思います。商工費のほうでございますが、6款で商工振興費でございます。19節の340万2,100円の不用額は、企業立地及び雇用促進奨励金のほうで、雇用計画に対しまして実際の町内雇用が減少したために不用額となったものでございます。また、13節の委託料では709万5,000円の繰越しを行っておりますが、これは道の駅北条公園の再整備に係る基本計画の軽微な修正を行うための費用と、1回目の公募が不調であったために、再度適正な指定管理料を算定し直すために、全国道の駅支援機構に対する委託料を繰り越したものでございます。  以上で産業振興課の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前11時59分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午後1時00分再開)  松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 観光交流課の決算について御説明いたします。  主要施策の成果は66ページをお願いいたします。決算書は46ページ、47ページをお願いいたします。2款1項9目企画費でございます。主要施策の成果で御説明させていただきます。①北栄砂丘まつり交付金事業でございます。411万2,000円を支出いたしました。8月18日にお台場公園多目的広場を会場に開催いたしました。書道パフォーマンスやだらずプロレスなど地域で話題性のあるイベントを開催し、元気な北栄町をPRいたしました。  次に、同じく企画費、②国内外の交流推進事業でございます。決算書は48ページ、49ページをお願いいたします。476万6,000円を支出いたしました。本町と友好交流協定を結んでいる台湾台中市大肚区と滋賀県湖南市との交流を行いました。台湾台中市大肚区との交流では、7月に北栄町青少年訪問団が大肚区を訪問し、交流を深めたほか、ホームステイを体験するなど、台湾の文化に触れ、国際理解を深めました。また、2月には大肚区の大道中学校の訪問団を受け入れ、大栄中学校で生徒同士の交流を行ったほか、町内8家庭でホームステイを行い、次代を担う子どもたちの国際感覚を養うことができました。湖南市との交流では、北栄町からは湖南市夏まつりや石部宿まつり、湖南市からはすいか・ながいも健康マラソンや北栄砂丘まつりにそれぞれ参加し、青少年交流など幅広い分野で交流を深め、関係人口の増加に寄与いたしました。  次に、③民泊推進事業でございます。300万円を支出いたしました。町内で民泊を始める事業者への支援を1件行いました。和紙あかりなど北栄町の地域資源を活用した民泊施設の開業により、魅力ある観光地づくりにつながりました。  次に、主要施策の成果66ページから67ページにかけてでございます。2款1項16目移住推進費でございます。決算書は50ページ、51ページをお願いいたします。①北栄暮らし支援事業に3,859万4,000円を支出いたしました。北栄町への移住を推進するため、東京、大阪で開催される移住相談会へ参加し、移住を検討されている方の相談を受けたほか、パンフレットの作成、配布を行い、北栄町を移住先の選択肢の一つとして提案いたしました。また、県内外から移住された方へ奨励金を交付したほか、若年層の移住者、町内在住者に対し住宅取得に対する支援を行い、町内への移住定住の促進を図ることができました。そのほか、空き家バンクに登録されている物件で空き家の不要な家財の処分を行った費用を支援する事業を実施し、空き家の利活用を図りました。  次に、主要施策の成果67ページの②おためし住宅事業でございます。19万5,000円を支出いたしました。県外の移住を検討されている方が北栄町での生活を実体験しながら職探しや住居探しができる施設として、5組12名の利用者を受け入れ、北栄町での暮らしを体験し、北栄町を知っていただくきっかけとなっております。  次に、③地域づくり地域おこし協力隊事業でございます。531万6,000円を支出いたしました。名探偵コナンによるまちづくりに取り組む隊員は、コナン通り等のにぎわい創出の取組を行い、特に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催が中止となりましたが、3月に開催を予定しておりましたトークイベントの企画立案や準備に携わり、コナンファンや観光客へ名探偵コナンに会えるまち北栄町を発信いたしました。妻波地区の隊員は、任期終了後の就農に向けた取組や妻波の農地保全活動を行いながら、地域の活動に積極的に参加し、地域住民のにぎわい、交流を創出しております。なお、地域おこし協力隊の事業費は地方交付税の特別交付税の算定に含まれております。  次に、67ページから68ページにかけてでございますが、6款1項2目観光費でございます。決算書は86ページ、87ページをお願いいたします。①観光振興事業に4,349万9,000円を支出いたしました。主な事業を御説明いたします。1ポツ目の県内外での観光PR等として、東京都港区でのイベントや大阪でのイベントに参加したほか、旅行会社が参加する観光情報説明会で北栄町の観光情報、観光プランの売り込みを行い、観光PRや情報発信を行いました。また、国外においてもマカオ旅遊博覧会やタイ・バンコク友好の翼事業に参加し、観光PRや情報発信を行っております。3ポツ目、観光施設等の修繕工事及び遊具の安全点検、修繕等として、お台場公園のキュービクル取替え工事やお台場多目的広場のLED投光器の取替え工事、レークサイド大栄の日よけ設置工事など、観光施設等の修繕工事及び遊具の安全点検、修繕などを行い、各施設のサービス向上に努めております。成果といたしまして、観光関係団体や観光協会と連携して効果的な観光PRや情報発信、観光施設の適切な管理を行い、観光客の誘客やサービスの向上を図ることで、入り込み客数が増加しました。  次に、主要施策の成果68ページをお願いいたします。②の観光施設指定管理者委託事業でございます。1,742万9,000円を支出いたしました。北条オートキャンプ場の運営を含む北条海浜広場や蜘ケ家山山菜の里、お台場公園、レークサイド大栄の4つの観光施設の運営管理を一括して株式会社チュウブに委託し、利用者のサービス向上と運営の効率化を図りました。  次に、③コナンのまちづくり事業でございます。2,505万2,000円を支出いたしました。主な事業を御説明いたします。3ポツ目、名探偵コナン巨大迷路の開催でございます。巨大迷路の開催に伴う運営を北栄町観光協会へ委託し、実施いたしました。過去最高の入場者3万4,500人を記録いたしました。次に、7ポツ目、巨大迷路改修、オブジェ等背景パネル設置工事等でございます。これは、令和2年度の巨大迷路開催に向けた迷路の修繕費用や単独で設置されている毛利蘭のブロンズ像が寂しい等の声があったことから、背景パネルの設置を行ったものでございます。次に、8ポツ目、青山剛昌ふるさと館あり方検討委員会報酬、視察旅費等でございます。これは、青山剛昌ふるさと館の今後の在り方を検討いたしました委員の報償費と、先進的な施設を視察いたしました旅費等でございます。委員会が5回開催され、令和2年2月に委員会から町長へ青山剛昌ふるさと館あり方に関する提言書が提出されております。次に、9ポツ目、「まんが王国とっとり」協働推進補助金でございます。これは、まんがのまちづくり企画実行委員会がふるさと館とコナン通り周辺で開催いたしましたイベント、北栄町コナンアルバムへの助成を行ったほか、マンガ寺子屋実行委員会の活動の支援を行い、小・中学校等での漫画講座や青山剛昌先生と話そうDAY!の開催など、漫画文化の定着と情報発信に力を注ぐことができました。成果といたしましては、コナン通りの受入れ環境を整備し、キャラクターコンテンツを活用した集客イベントを開催することで、名探偵コナンに会えるまち北栄町の発信を強化し、結果として観光客の入り込み客数は増加し、青山剛昌ふるさと館の入館者は初めて20万人を超えました。  次に、主要施策の成果、同じく68ページ、④「まんが王国とっとり」協働推進事業でございます。889万1,000円を支出いたしました。主な事業を御説明いたします。1ポツ目、江戸川コナンキャラクターオブジェ設置工事でございます。これは、令和2年3月に大栄庁舎掲揚台前に設置いたしました江戸川コナンのカラーオブジェの製作、設置に係る工事でございます。2ポツ目、3ポツ目は、コナン通りの路面舗装シートとコナン駅の装飾を更新したものでございます。成果といたしまして、新しいキャラクターオブジェを設置したことで、SNSやメディア等で話題となり、ファンや観光客、住民の方の興味、関心を高め、コナン駅やコナン通りの装飾をリニューアルすることで観光客の満足度の向上につながっております。  次に、主要施策の成果69ページをお願いします。決算書は86ページ、87ページをお願いいたします。3目、お台場公園サービスエリア管理事業でございます。299万3,000円を支出いたしました。お台場公園サービスエリアの維持管理を適切に行うことにより、利用者への安定的なサービスを図ることができました。  次に、主要施策の成果、同じく69ページ、4目、北条砂丘公園センター管理事業でございます。161万2,000円を支出いたしました。北条砂丘公園センターの維持管理を適切に行うことにより、利用者への安定的なサービスを図ることができました。  以上で観光交流課からの説明を終わります。
    ○議長(前田 栄治君) 徳山地域整備課参事。 ○地域整備課参事(徳山 正輝君) 地域整備課関係の決算について御説明申し上げます。  主要施策の成果の70ページをお願いします。4款1項7目の環境衛生費です。決算書は72ページです。合併処理浄化槽特別会計へ460万9,000円繰り出しを行い、合併処理浄化槽特別会計への健全運営を行っています。  次に、5款の農林水産業費です。決算書は76ページをお願いします。1項4目農業総務費で農業集落排水特別会計へ920万9,000円繰り出しを行い、農業集落排水特別会計の健全運営を行っています。  続きまして、7款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費でございます。決算書は86ページでございます。決算額は5,457万9,000円でございます。主な事業といたしまして、斜面崩壊復旧事業は、平成30年7月豪雨により崩壊した亀谷の人家の裏の斜面を単県補助金により測量作業を行い、復旧工事に必要な設計を行いました。事業費は94万5,000円でございます。  次に、震災に強いまちづくり促進事業は、事業費537万円でございました。無料診断が3件、有料診断4件、耐震設計2件、改修4件、ブロック塀撤去9件、ブロック塀撤去改修2件の事業実績がございます。ブロック塀の補助金の活用による撤去など、町内の住宅ほかの耐震化に寄与しております。  次に、2項道路橋梁費、1目道路維持管理費でございます。主要施策の成果は71ページ、決算書は88ページをお願いします。決算額1億865万5,000円となりました。自治会要望や道路点検、通報などにより、道路・側溝維持修繕、除草や除雪を行っています。維持修繕関係費に3,916万5,000円を支出しておりまして、道路の早期修繕に努め、安全な通行を確保しております。なお、翌年度繰越額は2,343万9,000円でございまして、町道修繕の工事請負費分を計上しております。舗装修繕の舗装長寿命化工事では、町道六尾大谷線ほか9路線、1,855.5メートル、4,674万8,000円で舗装修繕を行っております。除雪は、平成30年度と同様に令和元年度は雪が少ない年となりまして、東高尾に1回出動したのみでございました。  次に、2目道路新設改良費でございますが、決算額2億404万7,000円、翌年度繰越額は4,721万8,000円となりました。国庫補助の社会資本整備総合交付金事業により、松神国坂線、高江大谷線及び下条線の道路改良工事を行っております。橋梁修繕では、本町橋、宮ノ下橋及びお台場大橋の工事が完了しております。  続いて、主要施策の成果は72ページをお願いします。3項河川総務費、1目河川総務費でございます。決算額120万4,000円となりました。河川総務事業で33万3,000円と負担金事業で25万2,000円でございます。由良川、天神川の改修促進期成同盟会負担金が15万2,000円、弓原浜対策活動費として10万円支出しております。浜川水路橋維持管理事業としまして61万9,000円を支出しております。電気代、点検委託料などの維持管理費でございます。  次に、5項都市計画費、2目下水道費です。決算書は90ページです。下水道事業会計への繰出金として9億1,433万8,000円を支出しています。土木費における不用額が発生した主なものとしまして、7款2項1目道路維持管理費、13節委託料の720万6,730円、これは除雪関連委託料として執行額が下回ったことによるものでございます。  続きまして、11款災害復旧費です。決算書は114ページです。1項1目道路橋梁災害復旧工事費に5,044万7,000円、これは平成30年台風24号による豪雨で崩れた町道国坂7号線、東高尾西高尾線等の災害復旧に要した経費でございます。不用額の1,202万2,580円は、入札請け差や災害査定と事業実績に基づく残でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 中原教育総務課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 教育総務課関係を説明いたします。  主要施策の成果は73ページ目となります。決算書は62ページ、63ページでございます。3款2項1目児童福祉総務費で、決算額は2億5,623万1,000円でございます。①子育て総務事業でございます。町内の私立園と広域入所となります町外のこども園、保育所への委託料でございます。入所園児数は表のとおりでございます。  ③在宅育児支援事業でございます。乳幼児を家庭で保育する保護者に対し、子ども1人につき月3万円を支給する事業でございます。延べ162件、実件数では66世帯の実績で、家庭で保育する保護者に対し経済的支援を行うことができました。  ④ネウボラ事業でございます。妊娠から子育て時期までの切れ目ない支援を行うため、専任の保育士が継続的に関わっております。母子手帳の交付件数は94件、赤ちゃん訪問時に支援が必要だと判断し養育支援訪問を行ったのは、9世帯、延べ32件でございました。  ページをめくっていただき、⑤産前産後サポート事業から⑨の親育ち事業まで、様々な支援事業を行っております。成果としましては、特別な支援の必要な妊婦や世帯に対し、個々に合わせた支援を行うことができ、また、虐待へつながるおそれもある育児不安の軽減を図ることができました。  ⑩施設等利用給付事業は、令和元年10月から実施しています幼児教育無償化に伴い、標準時間を超えて預かり保育を行ったケースに対する無償化措置でございます。  次に、75ページ、2目認定こども園管理運営費でございます。決算書は64、65ページとなります。町立こども園4園の管理運営に関する経費として、決算額は4億9,261万円でございます。園児数を表で示しています。令和元年度末の4園の合計園児数は449人で、このうち7人が広域入所として町外から受け入れている園児でございます。次の表が保育料の徴収状況です。右側が令和元年度になります。金額が平成30年度と比較して大きく減少していますのは、10月から実施しています幼児教育無償化の影響によるものです。そして、徴収率ですが、現年度分は前年度に引き続き100%となりました。滞納繰越分も納付が進んでおり、年々残額は減少し、年度末残高は5万2,000円でございます。成果ですが、こども園の管理運営につきましては、職員の適正な配置や資質向上に努めるとともに、施設については必要に応じて補修や工事を行っており、乳幼児が安心して過ごせる環境を整えました。  次に、3目放課後児童健全育成費でございます。決算書は同じく64、65ページです。決算額は2,155万円となりました。これは放課後児童クラブに係る経費ですが、事業としては7月から民間事業者へ運営を委託しております。利用児童の登録者数を表で示しております。右から2列目の最大登録数では、北条なかよし学級が7月に129人、大栄こども学級は4月に90人というように、登録者数ベースでは定員を超えましたが、実際に利用された人数を集計しますと、一日の最多人数で北条は98人、大栄が66人となっており、定員内に収まる状況で実施することができました。成果として、保護者が安心して働ける環境づくりとして、子どもたちが適切に生活し、学べる環境を提供することができました。  ページをめくっていただきまして、5目地域子育て支援費でございます。決算書は、めくっていただき、66、67ページとなります。決算額は341万5,000円となりました。①北栄子育て支援センター事業です。毎月様々な教室や相談会などを実施し、参加者からも好評の声をいただいております。②のファミリー・サポート・センター事業、③乳幼児健康支援一時預かり事業、④休日保育事業など、家庭で子どもを保育できない場面においても安心して預けることができる環境を整えることができました。  77ページに移りまして、9款1項1目教育委員会費です。決算書は、飛びまして、94、95ページになります。決算額は177万7,000円で、主に教育委員の報酬となります。教育委員の活動としましては、毎月の定例会や各研修会への参加、こども園や小・中学校への計画訪問などです。先進地視察では、部活動の地域連携やプログラミング教育の取組について視察を行っております。総合教育会議では、町長と重点事項、教育課題について協議する場で、2回開催しております。  次に、2目事務局費です。決算書は同じく94、95ページです。決算額は2億4,861万7,000円です。ここは事務局の職員の人件費や教育全般の事業に係る経費でございます。①事務局事業です。音田教育振興基金給付事業として、高校に進学する6人の方にそれぞれ10万円の給付を行い、経済面からの支援を行いました。  ②事務局関係負担金事業です。大きなものとして、2番目の少人数学級の協力金で900万円を支出しております。北条小1クラスと大栄中1クラス分の計2クラス分です。少人数学級の導入により、児童生徒一人一人に応じたきめ細やかな指導を充実させることができました。そのほか、不登校児童生徒が学校復帰を目指す中部子ども支援センターへの負担金などがございます。  資料をめくっていただきまして、78ページ目となります。③教育力向上事業では児童生徒の学力向上、教員の指導力向上を図るための各種事業を、④ふるさと鳥取見学(県学)支援事業では社会科見学の経費の補助を、⑤県立特別支援学校通学支援事業では倉吉養護学校通学への支援、⑥発達支援体制整備事業では発達支援に関する指導を行う特別支援アドバイザーを配置といった内容でそれぞれ事業を実施しております。  ⑦エアコン整備事業として1億4,402万6,000円の支出でございます。繰越事業分です。この整備により全ての教室にエアコンが設置することができました。  ⑧小学生自転車ヘルメット着用推進事業です。購入費への支援を通じてヘルメット着用への意識づけを図ることができました。  79ページに移ります。⑨コミュニティスクール推進体制構築事業では、町全体での推進を図る中で、先行して大栄中学校に学校運営協議会が設立され、コミュニティ・スクールとしてのスタートを切ることができました。  事務局費全般の成果です。学校教育に加え、地域や家庭での教育活動の振興、また発達支援活動の継続的な推進などを通じて、子どもたちの豊かな育ちや学びの環境づくりを行うことができました。  次に、3目外国青年招致費です。決算書は、めくっていただき、96、97ページ目となります。決算額は807万円でございます。ここは外国語指導助手2名分の賃金が主なものでございます。配属は各中学校でございますが、小学校やこども園での外国語活動なども行っております。  次に、2項1目北条小学校管理費です。決算書は同じく96、97ページです。決算額は3,973万6,000円となりました。①北条小学校管理事業として、学校施設の維持管理費に係るものと、町が独自に配置しております学校主事補佐員ほか計7名の職員配置に係るものです。施設の整備の中の教室照明LED化工事につきましては、令和3年度までの3年間で順次LED化するものですが、令和元年度は普通教室分の工事を行いました。職員配置に関連しまして、児童数を表で示しております。令和元年5月1日現在で414人、前年度比較では8人の増となっております。②のスクールバス管理事業です。北条小学校では、現在6つの自治会の児童、人数は76人が利用しております。  ページをめくっていただき、80ページ目となります。2目大栄小学校管理費です。決算書は同じく96、97ページです。決算額は4,987万円です。施設整備は記載のとおりでございます。学校主事補佐員等につきましては、7人を配置しております。児童数は373人で、前年度比較では12人の減となっております。②スクールバス管理事業です。205人の利用がございました。  北条小学校、大栄小学校管理費についての成果ですが、各小学校の教育目標に向け、充実した学習活動が送れるよう、学校主事補佐員等の人員的配置や施設の整備など、教育環境の整備、向上を行うことができました。  次に、3目小学校教育振興費(共通)でございます。決算書は、めくっていただき、98ページ目、99ページ目となります。決算額は272万4,000円です。①小学校外国語教育活動事業です。各小学校に1人ずつ外国語講師を配置しています。小学校における外国語教育の実施を見越して先行して3、4年生の外国語活動、5、6年生の外国語科の授業を行うことができました。②小学校教育振興関係負担金事業は記載のとおりでございます。③児童通学支援事業です。北条小学校で遠距離通学となる松神、下神の児童を対象にバス代の補助を行っております。遠距離通学児童の安全と保護者の経済的負担の軽減を図ることができました。  81ページ目に移りまして、4目北条小学校教育振興費です。決算書は引き続き98、99ページ目でございます。決算額は712万6,000円です。図書室の本や学習用の教材などを購入しております。また、就学援助事業として、要保護、準要保護世帯への経済的負担軽減の支援を行っております。児童数につきましては48人でございます。次の特別支援教育就学奨励事業につきましては、特別支援学級在籍児童家庭への負担軽減の支援でございます。児童数は19人でございます。  次に、5目大栄小学校教育振興費です。決算額は539万4,000円でございます。要保護、準要保護世帯の就学援助事業では児童数が28人、特別支援教育就学奨励事業の児童数は13人でございました。  ページをめくっていただき、82ページ目をお願いします。6目言語通級指導教室費です。決算額10万1,000円です。言葉が増えない、発音がはっきりせずに分かりにくいといった子どもたちのために通級教室「ことばの教室」を開いており、13人の児童の入級がありました。  7目発達通級指導教室費です。決算額は20万6,000円でございます。こちらは発達障がいなど子どもたちの一人一人に合わせた指導を行う学級、「まなびの教室」で16人の入級がありました。  次に、3項1目北条中学校管理費です。決算書は同じく98ページ目、99ページ目の最下段となります。決算額は4,099万5,000円です。施設整備の主な工事を上げておりますが、教室照明LED化工事は先ほど北条小学校管理事業で申し上げました年次的に整備していく事業のものでございます。学校主事補佐員につきましては、7人を配置しております。生徒数は197人で、前年度比較ですと13人の減となっております。  ページ移りまして、83ページ目です。2目大栄中学校管理費です。決算書は100、101ページ目となります。決算額は5,186万4,000円です。施設整備関係は、教室照明LED化工事を含め、記載のとおりでございます。学校主事補佐員につきましては7名の配置で、生徒数は198人で、前年度比較では8名の減となっております。  次に、3目中学校教育振興費(共通)でございます。決算額は850万5,000円です。①中学校教育振興関係負担金事業につきましては、記載のとおりでございます。飛びまして、④生徒派遣事業です。ページはめくっていただき、84ページ目となります。校外活動でのバスの借り上げ経費ですとか部活動の大会参加費用でございます。全国大会へは柔道が出場をしております。⑤心の教室相談事業です。各中学校に1名ずつ相談員を配置して、生徒が気軽に相談できる環境を整えております。1つ飛びまして、⑦部活動振興事業です。部活動で専門的な指導を行い、単独での指導、引率が可能である部活動指導員を両中学校に計12名を配置し、教員の負担軽減を図ることができました。  次に、4目北条中学校教育振興費です。決算書は、めくっていただき、102、103ページ目となります。決算額は936万5,000円です。①の中どころの要保護、準要保護の就学援助事業ですが、生徒数は44人となっております。特別支援教育就学奨励事業の生徒数は9人でございます。  次に、85ページ目に移りまして、5目大栄中学校教育振興費です。決算額は706万6,000円です。就学援助事業の生徒数は20人、特別支援教育就学奨励事業が4人でございます。  次に、5項4目学校給食費です。決算書は、飛びまして、110、111ページ目となります。中段どころです。決算額は1億4,180万7,000円です。①学校給食センター管理事業ですが、給食センターの管理運営費と調理部門の民間委託に関する経費でございます。給食実施回数の表ですが、新型コロナウイルスの影響により、3月に学校休業を行った関係がありまして、食数が、11日分ですが、少なくなっております。  ページをめくっていただき、86ページの上段の給食費の徴収状況の表を御覧ください。一番右の列に令和元年度の徴収状況を記載しております。徴収率は、現年度分につきましては、小学校、中学校とも100%が達成できました。滞納繰越分につきましては、納付計画の約束を取り付けながら徴収を行っていますが、年度末滞納額が117万2,000円となっております。引き続き徴収に努めてまいります。成果の部分ですが、安心・安全な給食の提供はもちろんですが、年間を通じて給食週間や給食試食会の取組を行い、子どもたちへの食育と住民の皆さんへの学校教育への理解の推進を図ることができました。  ②給食費事業です。食材の購入費用でございます。地産地消率の表を御覧ください。令和元年度は、県内産が98%、4ポイント向上しました。県内1位の成績が5年連続となりました。食材納入ではJA女性会の皆さんが頑張っておられます。新型コロナウイルスにより給食中止でキャンセルとなった大根を無駄にされることなく、切り干し大根に加工されるといった手間暇をかけていただき、地元産食材提供に大きな力を注いでいただいております。今後も、給食事業では、引き続き地産地消の推進を通じて安全・安心な給食の提供を行ってまいります。  以上で教育総務課関係の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) 続きまして、生涯学習課関係の説明をさせていただきます。主要施策の成果につきましては、87ページを御覧ください。決算書につきましては、102ページにお戻りください。下段からになっておりますので。  それでは、主要施策の成果で説明を行います。  9款4項1目社会教育総務費で、決算額5,891万円でございます。主な内容としまして、①社会教育総務費事業は、社会教育委員の報酬と臨時職員の賃金等になっております。②社会教育講演会事業では、テレビ等に数多く出演されています齋藤孝さんをお招きし、宝くじ文化公演による講演会を開催し、会場いっぱいの参加者が笑顔と元気になりました。この事業は全国で先行され実施決定がされたものです。③社会教育総務関係負担金事業についてはお読み取りください。  続きまして、④青少年育成北栄町民会議交付金でございます。内容は、特にあいさつ運動の推進、青少年の見守り活動など、青少年の健全育成や地域、家庭において子どもを健やかに育む雰囲気の醸成にもつながっています。  次に、⑤社会教育推進事業です。多くの自治会、各グループの皆様に生涯学習出前講座を利用していただいております。毎年内容を見直す中、満足度も高く、年間を通して計画的に活用される方々も増えており、令和元年度は132回の利用で、延べ2,878名の方が学びを深められました。地域でいつでもどこでも学べる取組が着実に定着、浸透してきており、皆さんの健康で豊かな生活に役立っています。  次に、めくっていただきまして、⑥社会教育関係団体活動費補助金事業は御覧ください。  ⑦学校・家庭・地域連携協力推進事業でございます。NPO法人まちづくりネットに委託しています子どもほくえい塾が主要な事業です。多くの子どもたちが参加し、ボランティアなど多くの方々に関わっていただいている状況もあり、地域で子どもを見守り育むなどの重要な役割を担っています。令和元年度は年度末に新型コロナウイルス感染症により子ども公民館まつりなど事業が中止をしたことにより、参加者等が大幅減となりました。  次に、⑧通学合宿事業でございます。北条、大栄小学校で実施ができ、合計21名の参加があり実施できました。初めて実施できた北条小は1日少ない2泊3日で行いました。多くの方々の協力を得られたこと、児童、保護者のアンケート結果から、自主的に家事を手伝う、周りの状況を考えるなど、成長につながる姿を見ることができました。  ⑨繰越事業で実施した地域副読本作成事業は、計画どおり完成することができました。文化財保護委員、鳥取県立公文書館、博物館、埋蔵文化センターなど、非常に多くの方々に精力的に関わっていただき、私たちの町の誇れる歴史、人物を身近で大切なものとして子どもたちに分かりやすく伝えられる内容となりました。  続きまして、2目成人式費でございます。決算書104ページを御覧ください。内容につきましては御覧いただければと思います。  次に、3目公民館費、決算額4,347万8,000円です。主な支出には、ロビーのLED化、空調設備の修繕などを実施いたしました。  ②公民館運営事業です。決算額1,961万8,000円です。中央公民館とNPO法人まちづくりネットへの大栄分館の管理委託事業であります。利用者数につきましては、御覧のとおり双方とも増加傾向で、中央公民館、大栄分館とも集い学ぶ場所として皆様に利用していただいております。  ③公民館講座事業です。内容につきましては、シニアクラブ、青少年・成人対象講座について記載しております。多くの講座がおおむね増加傾向となっております。年度末には新型コロナウイルス感染症の影響により中止した講座もありました。  ④北栄文芸編集・発行経費事業につきましては、成果にありますとおり、北条文芸から49年間の継続的な活動により、日本海新聞ふるさと大賞2019地域貢献賞を受賞されるなど、地域文化を支えてこられた真摯な取組が評価されています。  ⑤展示・鑑賞・発表経費事業の決算額は190万3,000円でございます。内容は後ほどお読み取りいただければと思います。町美術展、公民館まつり、ロビー展等、例年どおり実施しており、町文化団体協議会、文化教室の皆様との連携を中心に、より多く方に参加、鑑賞いただけるように取組を進めております。  次に、めくっていただきまして、⑥成果還元活動費補助金事業でございます。日頃の文化教室、文化団体での活動の成果を民間の施設を含め発表、展示し、町民の方々にも様々な場所で楽しんでいただくための補助金でございます。文化団体協議会の補助金につきましては、発表会、美術展、公民館まつりへの出展につなげる取組、そして湖南市との文化交流などに活用され、北栄町の文化活動に大きく貢献していただいております。  続きまして、4目図書館費でございます。決算額は4,016万1,000円です。①図書館管理事業でございますが、円滑に図書館利用ができるよう、システムの端末OSの変更、保守、トイレにオストメート、手すりをつけるなどしました。  ②図書館運営事業、決算額は2,073万3,000円です。92ページの下段から94ページまで記載しています貸出蔵書冊数、主な事業につきましてはお読み取りください。93ページ、主な事業・行事にあります音読教室は定着傾向で、参加人数は増加しています。「今こそ絵本を!」事業を含め、心身の健康、健やかな成長など、生活を豊かにする重要な取組として着実に進めています。また、特集展示、図書館まつりなどのイベントを充実させることにより、知の拠点であるとともに、第3の居場所としての取組も進めています。  めくっていただきまして、94ページ下段には負担金関係を記載しておりますので、御確認いただければと思います。  続きまして、5目文化費です。決算書は106ページを御覧ください。中段になります。①青少年劇場巡回公演委託事業は、優れた芸術を直接鑑賞し、想像力や豊かな感性を育む機会として、小・中学校で行っています。  次に、②北栄文化回廊事業です。文化の薫るまち北栄町を多くの方に発信、満喫していただくため、北栄町美術展期間をメイン期間に文化イベントを集中し、皆さんが回遊して楽しめる、また雰囲気の醸成につながる取組を続けています。平成30年度から「あつまらいや北条」開催の北条ふるさとまつりと連携した取組で、復活した北条砂丘太鼓など町民主体の文化活動を披露し、身近な文化イベントとなっています。内容は御覧いただければと思います。  めくっていただきまして、96ページを御覧ください。6目文化財保護対策費、決算額165万1,000円です。指定文化財につきましては、例年どおりの保護を行いました。また、文化財保護法改正に伴い、我が町の大切な宝である文化財を長きにわたって守っていくためには活用も重要という趣旨の下、北栄町文化財保存活用地域計画の策定を始めました。②由良台場・六尾反射炉発信、連携事業につきましては、由良台場の活用を図るとともに、関連文化財である由良藩倉跡の試掘調査を行い、瓦、整地遺構を検出するなど、埋蔵文化財包蔵地として確認しました。コロナの影響により調査結果の説明会は町フェイスブック、ユーチューブによる動画配信で行いました。湯梨浜町、琴浦町と連携で開催してきたイベントは中止となりました。  続きまして、7目歴史民俗資料館費、決算額は583万円です。①歴史民俗資料館管理事業で、展示室の照明のLED化、展示台のクロス張り替えなどを行いました。②展示事業につきましては、北栄町の特色ある展示を精力的に実施しましたので、97ページで御確認いただければと思います。来館者が減少した理由としましては、資料等の調査、整理の時間確保のため企画展数を減らしたこと、歴史・自然系の企画展の来館が伸び悩んだこと、コロナの影響等があります。また、特別企画展「砂丘ブドウ栽培110年」の展示資料調査により、北条砂丘では明治期からブドウが栽培され、由良宿でワイン製造が行われていたこと、使用された様々な貴重な資料が確認されるなど、調査の成果がありました。  次に、8目民芸実習館費でございます。決算書は108ページとなります。決算額は75万6,000円です。文化に触れるきっかけとなるよう取組を進め、利用者は増加傾向にあります。  ページをめくっていただきまして、98ページを御覧ください。9目町内遺跡発掘調査費についてです。決算額は288万2,000円です。開発行為の届出、協議があった場所について、国庫補助を受けながら、踏査、試掘などの調査を行いました。内容はお読み取りください。  続きまして、5項1目保健体育総務費、決算額661万円です。①保健体育総務事業に592万5,000円を支出いたしました。主な事業としまして、スポーツ推進委員、スポーツ表彰に関する事業やB&G海洋センター倉庫の増築、コインロッカーの更新、大栄野球場の照明・キュービクル等の修繕工事などを実施しました。  続いて、99ページを御覧ください。2目保健体育振興費、決算額は3,657万2,000円です。①保健体育振興事業としましては、町内の小・中学生が県外のスポーツ大会へ出場する場合の補助金で、13件に対して支出しております。②北栄スポーツクラブ事業につきましては、3,610万5,000円を支出しております。体育施設の管理、町のスポーツ振興の重要な柱であります総合型地域スポーツクラブによる健康なまちづくりを意識したスポーツ、レクリエーションの振興に取り組んでいます。コロナの影響を受けながらも20万人を超える利用者があり、特に高齢者向けの運動教室は高い評価を得ています。③ウオーキングのまち北栄町推進事業では、北栄てくてくクラブと連携し、4回の実施で延べ876人の参加がありました。④訪問型ニュースポーツ体験事業は、北栄スポーツ推進委員の皆様とともに取組を進めております。特に親子会、いきいきサロンなどで活用されていますが、レクリエーションなど、ほかの出前講座の利用が多かったことが減少要因の一つと考えております。  めくっていただきまして、100ページでございます。3目すいか・ながいも健康マラソン大会費であります。決算書は110ページを開いていただけますでしょうか。決算額は1,715万2,000円です。令和元年度も盛会に高評価を受けながら実施できました。内容については御覧いただければと思います。  9款6項1目人権推進費、決算額101万6,000円でございます。①人権対策関係負担金については御覧いただき、②人権啓発活動事業でございますが、小学校での人権の花運動、じんけんフェスティバルは、子どもの人権がテーマとなりましたので、要保護児童対策地域協議会、民生児童委員会協議会、福祉課と連携して取り組み、300名の参加がありました。③人権擁護委員事業については御確認ください。  続きまして、2目隣保館運営費、決算書112ページとなります。決算額1,102万9,000円でございます。ほくほくプラザの愛称で、町全体への人権の発信拠点、ボランティア等も含め地域と連携しながら交流を進める拠点として着実に浸透しています。詳細につきましては、一覧表に記載しておりますので、目を通していただければと思います。利用者も着実に大幅に増加しているところであります。  めくっていただきまして、102ページになります。3目児童館運営費、決算額は582万7,000円でございます。子どもから大人まで町全体から利用があり、特に土日に親子で訪れる方が増え、絵本の読み聞かせ会を楽しみにしている親子も多くなっています。利用者数では、コロナの影響もありましたが、多くの子どもたちが利用している状況があります。実施事業も、子どもが地域を身近に感じたり、子どもの健やかな育ちや将来に資することなどを大切にして工夫をしています。また、できるときにできることをできる形でをモットーに、企業、個人にボランティアをしていただく体制を整え、特に3月に実施しましたほくほく食堂では、町が取り組むSDGs、気候非常事態宣言について学び、子どもたちは「私たちのできること宣言」、連携企業・団体は「SDGs!ほくほくプラザ応援宣言」を採択するなど、地域全体で子どもを育む取組を行いました。  続きまして、4目人権教育費、決算書は114ページとなります。決算額は2,069万2,000円です。①人権を学ぶ会事業でございますが、人権教育推進協力員に深く関わっていただきながら取組を進めました。じんけんフェスティバルと連動し、子ども、若者の人権をメインテーマにすることで、年間を通しストーリー性のある取組で、多くの自治会が学ばれ、参加者は1,112人と3年連続の増加傾向となり、満足度も高い状況を維持しております。そのほか、②、③の事業につきましては、学習会や研修会の状況として書いておりますので、御確認ください。  めくっていただきまして、人権教育・啓発推進協議会委託事業、決算額は98万円となりました。主な事業を記載させていただいておりますが、協議会の活性化を進めるため、じんけんフェスティバルの企画立案を構成組織を中心にワーキンググループで協議し、構成組織や各種団体、関係課など様々な連携に取り組みながら、たくさんの方に来ていただけるよう工夫し、実施しました。ほかの内容につきましては御覧いただければと思います。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 小澤課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 決算書の118ページをお願いします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額は92億7,647万5,993円、歳出総額90億6,749万3,476円、歳入歳出差引き額2億898万2,517円、翌年度へ繰り越すべき財源は5,109万6,400円でございます。実質収支額は1億5,788万6,117円でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午後1時56分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午後2時09分再開)  吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 主要施策の成果の訂正を、度々で申し訳ありませんがお願いいたします。33ページでございます。特別医療費助成事業費の②番、「未熟児養育医療事業」としておりますが、これは②「養育医療助成事業」の誤りでありました。申し訳ございません。訂正をお願いいたします。(「もう一度」と呼ぶ者あり)「養育医療助成事業」。「未熟児」を削除で「医療」と「事業」の間に「助成」を挿入いただきたいと思います。(「医療費じゃなく」と呼ぶ者あり)失礼しました。「養育医療費助成事業」です。  そして③番、「特定不妊治療費助成金交付事業」とありますのを、「交付」を削除いただきまして、「特定不妊治療費助成事業」に訂正をお願いいたします。(「金」と呼ぶ者あり)「金」も削除をお願いします。「特定不妊治療費助成事業」です。「金」「交付」を削除願います。  最後に、39ページでございます。申し訳ございません。下段の健康講座参加者のH30、565人としておりますが、720人の誤りでございます。申し訳ございません。565人が720人の誤りでした。(「何ページ」と呼ぶ者あり)39ページです。39ページの下の段、ヘルスアップ教室の上、健康講座参加者、平成30年、565人を720人に修正願います。申し訳ございませんでした。  続きまして、議案第56号、令和元年度北栄町国民健康保険事業特別会計の決算について説明をいたします。決算書は120、121ページでございます。  歳入合計です。よろしいでしょうか。120、121ページでございます。予算現額20億4,168万8,000円に対し、調定額20億2,583万6,637円、収入済額20億1,114万9,897円、不納欠損額17万3,336円、収入未済額1,451万3,404円でございます。  めくっていただいて、歳出です。歳出合計、予算現額20億4,168万8,000円。支出済額19億3,106万4,319円、翌年度繰越額32万5,000円、不用額1億1,029万8,681円でございます。歳入歳出差引き残額は8,008万5,578円でございます。  めくっていただいて、124ページ、125ページ、事項別明細書でございます。歳入について、主なものを説明させていただきます。  まず、一番上の1款国民健康保険税でございます。収入済額4億3,303万8,717円、前年より2,600万円余り減となっております。不納欠損額が17万3,336円で、これは執行停止3年経過による不納欠損でございます。  次に、ページの下のほう、2款国庫支出金でございます。今年度は国民健康保険システム改修に係る補助金のみ96万2,000円がございました。  4款県支出金でございます。保険給付に要した費用、特定健診の負担金、保健事業の取組に対する補助金などでございます。13億7,724万3,797円でございます。
     126ページ中段、6款繰入金でございます。一般会計からの繰入金で、総額が1億2,627万5,882円でございます。内訳は、127ページ中段の備考欄のとおりでございますが、一番下のその他繰入金は、町独自で行った健診の上乗せ分でございます。赤字補填の繰入れは行っておりません。  次の7款諸収入でございます。こちらは延滞金や貸付金、貸付元利収入、第三者納付金などの収入です。未収金がございますので説明をいたします。  2項の貸付金元利収入の未収金130万8,000円でございます。これは平成17年に高額医療費の資金として一般の方に貸し付けたものですが、ピークでは246万7,000円の貸付けがございました。借入者との納付相談により、平成元年度は毎月1万1,000円ずつ払っていただき、残りが130万8,000円となっております。今後もこれらの納付には、現在も納付していただいているところでございますし、今後も取り組んでまいりたいと思います。  次に、3項雑入、1目一般被保険者第三者納付金の収入未済額348万8,640円でございます。これは交通事故等の納付金で、加害者が無保険であったため、被害者の給付を支払っていただくなどのものですが、現在、納付が継続しておるものでございます。3件ございまして、このうち1件については現在訴訟中でございます。  めくっていただきまして、128、129ページです。5目の雑入、収入未済額35万円でございます。これは、平成26年度に一つの医療機関において不正・不当請求が判明し、以後、毎年納付相談を行い、返還していただいているところです。令和元年度に30万円支払いがございましたので、35万円が未収金として残っております。  以上3つの未収金については、以前からの持ち越しでございまして、令和2年度も引き続き納付計画を立てて徴収に努めてまいります。  以上で歳入を終わります。  歳出でございます。130ページ、131ページをお願いいたします。主なものを説明いたします。  2款保険給付費、いわゆる医療費でございます。決算額は、131ページ、下から9段目になります。決算額13億5,718万6,281円で、前年より7,988万円増となっております。132ページ、133ページをお願いいたします。2項高額療養費、上から4段目、1億9,105万668円で、前年より約3,439万円増となっております。  一番下、3款国民健康保険事業費納付金5億3,895万3,068円、平成30年度より県が財政運営の責任主体となりましたので、町が納める納付金でございます。税を主な財源といたしまして、1項の医療分、2項の後期高齢支援分、3項の介護納付金分を県に納付いたしております。  決算書の136ページをお願いします。8款予備費でございます。予備費の不用額でございますが、医療費、高額医療費等の不測の支出に備え予算計上しておりましたが、支出はございませんでした。  それでは、主要施策の成果の105ページをお願いいたします。1の表は保険税の収納状況でございます。現年分では98.5%と前年を僅かに下回りましたが、滞納繰越分を加えて全体で97.8%と、前年と同じ高い収納率となっております。2の表は医療費のうち保険者負担分を記載しておりますので、御覧ください。審査手数料が増加しておりますのは、県内の被保険者移動などに利用している情報集約システムが平成30年度より運用が始まったことによるものでございます。3は出産育児一時金と葬祭費でございます。出産育児一時金は1件42万円でございます。これのうち医療費相当分を差し引いたものをこちらのほうで支出しております。前年度と比べ2件増の13件。葬祭費は1件1万5,000円でございます。これは前年度に比べ6件増の31件でございました。  次に、106ページでございます。4は特定健診の受診状況でございます。一般会計でも説明いたしましたが、受診率底打ちで41.8%となっております。令和元年度は電話での特定健診の勧奨、圧着式大型はがきによる勧奨等を行いました。  次に、5の表は加入状況でございます。国保は加入世帯、被保険者数ともに年々減少しております。75歳到達で後期高齢者医療保険に加入される方は154人でした。社会保険を離脱されて国保に加入される方が年々減少している状況ですが、これの原因については把握しておりませんが、今後とも状況を見守りたいと思っております。  最後の表は療養給付費を入院、入院外、歯科といった区分ごとに表したものでございます。令和元年度の入院区分の退職者の欄、こちらの1人当たりが159万円余りと大きい金額になっております。これは、退職者、被保険者の方が減少していることと、少数の被保険者の方が高額な医療費の支出となったためでございます。表の一番右下が令和元年度の1人当たりの費用額で、個人負担分と保険者が負担する額を含めた医療費総額になります。1人当たり39万1,032円で、前年度比較で2万7,582円の増額となりました。今後も医療費の増加が考えられますが、生活習慣病予防の取組や医療費適正化を強化して、給付の抑制を図っていくように考えております。  歳出については以上でございます。  最後に、決算書138ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額20億1,114万9,897円、歳出総額19億3,106万4,319円、歳入歳出差引き額8,008万5,578円、翌年度に繰り越す財源は、明許繰越費繰越額32万5,000円、これは第三者求償に伴う訴訟費用でございます。実質収支は7,976万578円でございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) それでは、議案書では3ページでございます。議案第57号、令和元年度北栄町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  決算書の140ページ、141ページをお願いいたします。一番下の欄の歳入の合計でございますが、予算現額16億2,566万6,000円、調定額16億2,652万162円、収入済額16億2,494万2,737円、不納欠損額25万6,900円、収入未済額132万525円でございます。  はぐっていただきまして、142、143ページが歳出の合計でございます。一番下の欄の歳出の合計でございますが、予算現額16億2,566万6,000円、支出済額15億9,053万6,733円、翌年度への繰越額はございません。不用額が3,512万9,267円でございます。歳入歳出の差引き残高は3,440万6,004円となりました。  はぐっていただきまして、144、145ページの歳入の介護保険料についてのみ説明させていただきます。1款1項1目第1号被保険者保険料でございます。1節の現年度分の特別徴収につきましては、収入済額3億3,447万8,200円で、収納率は100%でございます。2節現年度分普通徴収保険料につきましては、収入済額2,412万5,900円で、徴収率は95.8%でございます。収入未済額の106万9,000円につきましては、件数としましては112件でございます。3節滞納繰越分につきましては、収入済額81万1,950円で、収納率としては61.5%でございます。不納欠損額が25万6,900円で、内容は、時効の完成によるもの61件でございます。収入未済額の25万1,525円は、件数としましては46件でございます。  次は、支出でございますが、支出につきましては、主要施策の成果で説明をさせていただきます。107ページを御覧ください。介護保険の事業です。まず最初に、本町の特色的なものとして、地域ケア会議について御説明します。これは、新規に要支援や総合事業対象者になられたケースにつきまして協議を行うもので、地域包括支援センター職員を中心に、介護保険室、理学療法士、歯科助手、栄養士などの専門職を交え、担当ケアマネ、サービス事業所職員と要支援者等のサービス提供について協議を行うもので、これにより利用者一人一人の生活機能向上に注目した生活の質の向上に向けた支援体制の構築につながっています。令和元年度は61件のケースを協議いたしました。  次に、1の認定者・要介護認定申請件数及び審査結果の状況です。初めに、(1)の認定者の状況ですが、令和2年3月末で745人と、平成31年3月末に比べ12人の減となっております。(2)の要介護認定申請件数と審査結果の状況でございますが、①では新規申請の件数と審査結果が表にしてありますし、更新につきましては、要支援1から要介護5までそれぞれ数字を上げております。更新の表の見方を説明しますと、例えば介護1でございますと、88人の方が更新申請をされまして、そのうち支援の2に軽減になった方は3人、介護1の現状維持の方は36人、介護度が進み介護2になられた方が29人ということでございます。この表を見ていただきますと、維持や改善がどれぐらいなされているかが分かるようになっております。また、次の変更といいますのは、更新の時期を待たずに変更になった方のことでございます。  めくっていただいて、108ページを御覧ください。地域支援事業についてです。決算額は5,550万円でございます。そのうち(1)の(ア)介護予防・生活支援サービス事業の決算額は4,055万2,000円です。実施しました内容につきましては、相当サービスや各教室の名前や事業名を上げております。次に、中段辺りですが、要支援に認定された方、総合事業対象者の方の介護予防サービス計画の作成と介護予防事業に取り組んでおりまして、そのサービス計画書の作成の件数について、事業所委託分と包括直営分の件数を表にしております。次に、(イ)一般介護予防事業の決算額は823万7,000円です。各教室の名前や事業名を上げておりますが、その中で、町が特に取り組んでおりますこけないからだ講座につきましては、次の109ページに写真と実施状況を載せておるところでございます。  109ページの次の(2)包括的支援事業・任意事業の決算額は671万1,000円です。(ア)の在宅医療・介護連携推進事業は記載のとおりでございます。(イ)の生活支援体制整備事業の決算額は545万7,000円でございます。内容でございますが、第1層、町全域の分の協議体、ほくえい支え愛協議体及び第2層、旧町単位での協議体、助け合い推進会議、よっしゃやらあ会を設置しまして、生活支援や助け合い活動の推進について協議を行っております。(ウ)の認知症総合支援事業、(エ)権利擁護事業、(オ)の任意事業については御覧のとおりですが、昨年度は、認知症の高齢者の方が行方不明になったとき、地域ぐるみで早期発見につなげられるよう、大島自治会で認知症行方不明者捜索模擬訓練を行っていただきました。  めくっていただきまして、110ページをお願いします。3の介護保険給付費でございます。決算書は152ページから155ページでございます。決算額は、居宅サービスをはじめとする各種サービスの介護給付費の合計額で、14億7,395万7,467円となっております。事業計画内での給付費の決算となり、地域ケア会議や介護予防事業の取組の成果が現れているものと考えております。  4の介護保険料の収納状況につきましては、御覧のとおりでございます。  最後に、111ページには、高齢化率、介護認定率、要介護認定者の数など、年度末の状況などの表を載せておりますので、御覧いただければと思います。  最後に、もう一度決算書の160ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額16億2,494万2,737円、歳出総額15億9,053万6,733円、歳入歳出差引き額3,440万6,004円、翌年度に繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は3,440万6,004円となりました。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) 続きまして、議案書は4ページでございます。議案第58号、令和元年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。決算書は162ページから御覧ください。  歳入につきまして、合計額のみ報告させていただきます。一番下、歳入合計を御覧ください。予算現額3,351万6,000円、調定額3,342万209円、収入済額352万6,903円、収入未済額2,989万3,306円、予算現額と収入済額との比較はマイナス2,998万9,097円です。  続きまして、歳出につきましては、164、165ページを御覧ください。下の段、合計額を御覧ください。予算現額3,351万6,000円、支出済額3,342万209円、不用額9万5,791円、予算現額と支出済額との比較は同額です。歳入歳出差引き歳入不足額としましては2,989万3,306円、翌年度歳入繰上げ充用金額は同額でございます。  次に、めくっていただけますでしょうか、歳入につきましては、事項別明細書で簡単に御説明を申し上げます。167ページ、収入済額の欄で御確認いただければと思います。県補助金として9万1,000円。次に、財産収入として、積立金利子867円。繰入金は、一般会計から5万4,158円、基金から繰入金として14万1,679円。諸収入は、貸付金の元利収入323万9,199円。収入未済額は、先ほど申しましたとおり2,989万3,306円となっております。  次に、めくっていただきまして、168ページ、169ページをお開きください。歳出の説明につきましては、主要施策の成果で行いますので、成果のほうの112ページを御覧いただけますでしょうか。住宅新築資金等貸付事業特別会計の決算額につきましては、3,342万1,000円です。  1、住宅新築資金等貸付金償還状況の表を御覧ください。令和元年度貸付件数、償還済額は、住宅につきましては18件、270万9,199円、宅地取得につきましては6件、53万円。令和元年度末の滞納状況としましては、説明文中の5行目にありますが、滞納者の実人数は12名、件数は19件、滞納額2,989万3,306円でございます。平成30年度に北栄町住宅新築資金等貸付金管理マニュアル及び滞納者に対する個別方針を策定し、滞納整理の改善強化を進め、令和元年度の滞納分償還済額は前年度比約139万円増となっています。  町債の償還につきましては、2の表を御覧ください。償還額は年々減少しており、令和元年度は109万8,792円の返還を行っております。令和2年度が最終年度となります。  最後に、決算書に戻りまして、170ページを御覧ください。実質収支に関する調書を御覧ください。歳入総額352万6,903円、歳出総額3,342万209円、歳入歳出差引き額はマイナス2,989万3,306円、翌年度に繰り越すべき財源はございません。実質収支額はマイナス2,989万3,306円となっております。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 徳山地域整備課参事。 ○地域整備課参事(徳山 正輝君) 議案第59号、令和元年度北栄町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。  主要施策の成果113ページをお願いします。農業集落排水事業は、北条島地区の生活排水処理を行うものでございます。主な事業内容は処理施設の維持管理でございまして、決算額は1,353万8,000円でございます。令和元年度末の接続戸数は77戸で、前年度に比べ2戸減少をいたしました。経費の内訳は、維持管理委託料99万8,000円、汚泥抜取り処分委託料79万1,000円、起債償還金合計1,071万1,000円でございます。公債元利償還金は前年に比べ104万9,000円減額になっております。  続きまして、決算書172ページのほうをお願いいたします。歳入でございますが、歳入合計の予算現額1,391万5,000円、調定額1,353万7,637円、収入済額も同額となっております。不納欠損額、収入未済額ともにございません。  めくっていただきまして、174ページ、歳出でございますが、歳出合計の予算現額1,391万5,000円、支出済額1,353万7,637円、翌年度繰越額はございません。不用額及び予算現額と支出済額との比較は37万7,363円で、歳入歳出差引き残額はございません。  次に、決算書176ページ、事項別明細書をお願いします。歳入は、1款1項1目、農業集落排水施設使用料が432万9,081円、2款1項1目一般会計繰入金は合計920万8,556円でございます。  めくっていただきまして、178ページでございます。歳出は、1款1項1目維持管理費、維持管理経費が282万6,417円、2款1項公債費は、元利合計で1,071万1,220円でございます。  最後に、180ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額、歳出総額ともに1,353万7,637円で、歳入歳出差引き額はございません。翌年度繰り越すべき財源もなく、実質収支額はゼロ円でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 小澤課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 議案第60号、令和元年度北栄町栄財産区特別会計歳入歳出決算書の認定についてでございます。  決算書の182ページ、183ページをお願いします。歳入で、歳入合計の予算現額444万3,000円、調定額444万6,718円、収入済額444万6,718円、予算現額と収入済額との比較は3,718円でございます。  次に、184ページ、185ページをお願いします。歳出でございます。歳出合計の予算現額444万3,000円、支出済額419万5,174円、不用額24万7,826円でございます。予算現額と支出済額との比較は24万7,826円でございます。歳入歳出差引き残額は25万1,544円でございます。  次に、186ページ、187ページをお願いします。事項別明細書でございます。歳入で、1款1項1目財産貸付収入は、収入済額が23万4,820円で、これは区有地の貸付収入でございます。次に、2目の利子及び配当金は、収入済額が25万2,039円で、これは財政調整基金積立金の利子でございます。2項1目、生産物売払い収入は、収入済額が3万2,000円で、これは栗の販売収入でございます。1本1,000円で24人の方に32本を販売したものでございます。  次に、2款1項1目繰越金は、前年度繰越金が23万3,920円と繰越事業充当財源繰越金92万4,000円でございます。繰越事業充当財源繰越金は、平成30年9月の台風24号の豪雨により被災した栄財産区管理道ののり面の復旧工事で、平成30年度から栄財産区の負担分として繰り越したものでございます。  次に、3款1項1目雑入2万1,900円も、同じく台風24号で西高尾ダム周辺の栄財産区の分収造林において土砂崩れがあり被害を受けたため、保険金が支払われたものでございます。  次に、4款1項1目他会計交付金274万8,039円も、台風24号による災害復旧工事の交付金として、県のしっかり守る農林基盤交付金を受け入れしたものでございます。  次に、188ページ、189ページをお願いします。歳出でございます。1款1項1目の財産管理費は、通常の経費と災害復旧に係る経費として419万5,174円を支出しております。15節の工事請負費367万2,000円は、台風24号の豪雨により被災した栄財産区管理道ののり面の災害復旧工事で、平成30年度の繰越事業でございますが、平成31年4月には工事は完了しております。19節の負担金、補助及び交付金は3万8,150円で、これは栗の販売収入と土地貸付料で得た収入の一部を取決めに基づき地元自治会に交付金として支払ったものでございます。  次に、主要施策の成果で説明をさせていただきます。114ページをお願いします。1の管理会の開催状況でございますが、会合を2回開いております。4の財産等の状況でございますが、所有地の面積は43万3,467平米でございます。これらを管理しており、成果としましては、草刈りや栗の販売イベントを実施して、区有地の管理とPR及び自主財源の確保を行うことができたと考えております。  決算書に戻っていただきまして、190ページをお願いします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額444万6,718円、歳出総額419万5,174円、歳入歳出差引き額25万1,544円、実質収支額は25万1,544円でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 徳山参事。 ○地域整備課参事(徳山 正輝君) 議案第61号、令和元年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。  主要施策の成果115ページをお願いいたします。この合併処理浄化槽事業は、公共下水道事業と農業集落排水事業処理区以外の家屋が点在する地域を対象に町が整備した生活排水処理事業でございます。主な事業内容は浄化槽の維持管理でございまして、決算額は726万円でございます。1の整備状況は、52基の整備済みに対して接続済みは51基です。前年比の増減はございません。未接続の1戸は引き続き加入促進をしておりますが、接続がなかなか進まない状況でございます。  続きまして、決算書192ページのほうをお願いいたします。まず、歳入でございますが、歳入合計の予算現額が726万3,000円、調定額726万490円、収入済額も同額となっております。不納欠損額、収入未済額ともにございません。  めくっていただきまして、194ページ、歳出でございますが、歳出合計の予算現額726万3,000円、支出済額726万490円、翌年度繰越額ゼロ円、不用額及び予算現額と支出済額との比較は2,510円で、歳入歳出差引き額はゼロ円でございます。  決算書196ページをお願いします。事項別明細書をお願いいたします。歳入は、1款1項1目浄化槽使用料が265万1,102円、2款1項1目一般会計繰入金は460万9,388円でございます。  めくっていただきまして、198ページです。歳出は、1款1項1目浄化槽維持管理事業費が453万140円、2款1項公債費は、元利合計で273万350円でございます。  最後に、200ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額、歳出総額ともに726万490円で、歳入歳出差引き額はございません。翌年度へ繰り越すべき財源もなく、実質収支はゼロ円でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 松本課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 続きまして、議案第62号、令和元年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計歳入歳出決算について御説明いたします。主要施策の成果は116ページをお願いいたします。決算書は202ページ、203ページをお願いします。  まず最初に、決算書について御説明いたします。歳入合計でございます。予算現額1億4,428万1,000円に対しまして、調定額と収入済額は同額の1億4,972万3,137円でございます。不納欠損額と収入未済額はございません。予算現額と収入済額との比較は544万2,137円でございます。  次に、決算書204ページ、205ページをお願いいたします。歳出合計でございます。予算現額1億4,428万1,000円に対しまして、支出済額1億3,611万5,297円で、翌年度繰越額はございません。不用額につきましては816万5,703円、予算現額と支出済額との比較は816万5,703円でございます。その結果、歳入歳出差引き残額は1,360万7,840円でございます。  次に、決算書206ページ、207ページをお願いいたします。事項別明細書の歳入でございます。1款使用料の収入済額は1億3,646万7,515円で、その内訳は、当該年度の有料入館者数20万3,329人に、それに伴います収入1億1,274万9,500円と、物販施設使用料2,371万8,015円でございます。  次に、2款諸収入の収入済額110万1,720円でございます。これはイベント収入やレンタサイクルのレンタル料でございます。  次に、4款財産収入の収入済額4,822円は、大栄歴史文化学習館基金の利息でございます。  次に、5款県支出金の収入済額3,850円は、鳥取県レンタカー周遊キャンペーン補助金でございます。予算現額54万円に対しまして収入済額が大きく減となりました理由としましては、県の実施しましたレンタカー周遊キャンペーンの参加者が見込みより大幅に少なかったことによるものでございます。  次に、6款繰越金の収入済額は1,214万5,230円で、平成30年度決算によります収支差額を令和元年度に繰り越した前年度繰越金でございます。  次に、決算書208ページと209ページをお願いいたします。事項別明細書の歳出でございます。1款1項1目一般管理費の支出済額は1億3,611万5,297円でございます。これは正職員や館長、フロアスタッフ等の賃金、社会保険料及び施設の運営、維持管理、館内展示入替え等に要した経費でございます。  次に、2款1項1目予備費、予備費支出及び流用増減58万8,060円の減でございます。これは、ゴールデンウイークに予想以上のお客様にお越しいただいたことを参考として、夏休み期間中も当初予定した以上の来場者が予想されたため、熱中症対策のためのテント、ミストファン等のリース料、行列整理に必要なカラーコーンに取り付けるカバーの購入のために一般管理費へ予備費充用したものでございます。  次に、決算書210ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額1億4,972万3,137円、歳出総額1億3,611万5,297円、歳入歳出差引き額1,360万7,840円でございます。翌年度に繰り越すべき財源はありません。実質収支額は1,360万7,840円でございます。  次に、主要施策の成果116ページを御覧ください。こちらに入館者数の実績と主なイベント等について記載させていただいております。総入館者数は21万9,811人、うち有料入館者数は20万3,329人でございます。開館以来最高の入館者数となりました。有料入館者数の内訳表の合計欄を御覧ください。令和元年度の有料入館者数と平成30年度の有料入館者数を比較いたしますと、5万4,315人の増、率にいたしまして36.4%の増加となっております。増加となりました要因といたしまして、2月、3月と新型コロナウイルス感染症拡大の影響もありましたが、これまでの取組により、青山剛昌ふるさと館と名探偵コナンに会えるまち北栄町が全国的に認知されてきたことに加え、5月のゴールデンウイークの10連休など、全国的に旅行に出やすかったことによるものでございます。  主要施策の成果の1、イベントの実施内容、117ページの2、館内展示の入替えにつきましては、御覧いただければと思います。なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月に行う予定としておりましたトークイベントをはじめとした周年イベント、ホワイトデーイベントを中止といたしております。  以上、説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 議案第63号、令和元年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明いたします。  決算書の212、213ページをお願いいたします。歳入合計でございます。予算現額1億6,898万5,000円、調定額1億6,899万1,345円、収入済額1億6,826万1,144円、不納欠損14万4,386円、収入未済額58万5,815円でございます。  めくっていただいて、歳出でございます。歳出合計、予算現額1億6,898万5,000円、支出済額1億6,785万49円、翌年度への繰越しはございません。不用額は113万4,951円でございます。歳入歳出差引き残額41万1,095円でございます。  めくっていただいて、事項別明細書の歳入でございます。216ページ、217ページでございます。1款後期高齢者医療保険料でございます。収入済額1億2,220万1,385円、不納欠損14万4,386円、収入未済額58万5,815円でございます。不納欠損は、執行停止、時効によるものでございます。  続きまして、2款の繰入金でございます。一般会計から4,127万7,402円を繰り入れました。内訳は、1目の事務費繰入金、2目の保険基盤安定、これは保険料の軽減分に対する繰入れでございます。3目の健診費繰入金でございます。健診費繰入金は、後期高齢者の健診の個人負担1人500円を町が負担し無料としておりますので、健診受診者470人分の23万5,000円を一般会計から繰り入れたものでございます。  次に、220ページ、221ページをお願いします。歳出でございます。主なもののみ説明いたします。2、健診事業です。決算額は364万9,307円です。75歳以上の方の健診は、県の広域連合の委託を受け実施しております。今年度は470人の方に受診していただきました。  3款後期高齢者医療連合納付金は、町で徴収した保険料などを広域連合に納付するもので、決算額は1億6,248万500円でございます。  次に、主要施策の成果をお願いいたします。118ページをお願いいたします。1の表でございますが、保険料の収納状況を記載しております。令和元年度の徴収率は、現年度分が99.6%、全体で99.4%でございました。2の表は被保険者数でございます。全体で前年より10人減で、被保険者数が減少しておりますが、これはお亡くなりになった方があったためで、国民健康保険との比較では、後期高齢者医療保険の割合のほうが増えている状況でございます。3は療養給付費の内訳でございます。一番右下が令和元年度の1人当たりの費用額です。これは個人負担分も含めた額になりますが、1人当たり99万2,996円となっており、前年に比べると6万8,000円ほど増加しております。療養費の給付は増加傾向にありますので、引き続き生活習慣病予防等の取組により医療費給付の抑制を図っていく必要があると考えております。  最後に、決算書にお戻りください。224ページでございます。実質収支に関する調書でございます。歳入総額1億6,826万1,144円、歳出総額1億6,785万49円、歳入歳出差引き額41万1,095円、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。よって、実質収支額41万1,095円でございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午後3時05分休憩)             〔2番 宮本幸美君退場 午後3時05分〕 ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午後3時18分再開)  先ほど2番、宮本幸美議員から早退届が提出されました。
     徳山参事。 ○地域整備課参事(徳山 正輝君) 議案第64号、令和元年度北栄町水道事業会計利益の処分及び決算の認定につきまして説明いたします。決算書236ページと主要施策の成果119ページを御覧ください。よろしいでしょうか。決算書236ページ、主要施策119ページのほうでございます。  令和元年度水道事業の概況でございます。給水人口は1万4,751人、給水戸数が5,343戸、配水量は175万6,378立方メートル、給水量が146万2,867立方メートル、水道料金収益は2億2,289万1,900円でございました。令和元年度の工事につきましては、米里配水池内面改修工事、配水管改良工事8工区が主な内容でございます。以降については説明を省略させていただきます。  それでは、決算書は229ページのほうにお戻りください。よろしいですか。収益的収入及び支出でございます。収入。1款水道事業収益、予算額2億8,224万3,000円に対し、決算額2億7,923万8,952円でございます。支出。1款水道事業費用、予算額2億3,635万2,000円に対し、決算額2億1,173万9,189円でございます。  決算書の230ページのほうをお願いします。資本的収入及び支出でございます。収入。1款資本的収入、予算額1億7,066万3,000円に対し、決算額7,837万7,543円でございます。支出。1款資本的支出、予算額2億5,196万6,000円に対し、決算額2億2,722万334円でございます。表の下のほうに記載してますとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億4,884万2,791円につきましては、過年度分損益勘定留保資金1億4,884万2,791円で補填をいたしました。  続きまして、決算書の231ページでございます。損益計算書でございます。1、営業収益と2、営業費用を差し引いた営業利益は4,197万9,489円となります。営業収益に3、営業外収益と4、営業外費用を差し引いた営業外利益1,233万4,379円を合わせた経常利益は5,431万3,868円となります。経常利益から5、特別利益29万9,900円を合わせた5,461万3,768円が当年度純利益となり、前年度繰越利益剰余金4億4,098万2,420円を合わせた当年度未処分利益剰余金が4億9,559万6,188円となります。  続きまして、決算書の232ページの中ほどのところでございます。剰余金処分計算書(案)を御覧ください。これは、地方公営企業法第32条第2項の規定により、利益の処分について議決をいただくものです。未処分利益剰余金4億9,559万6,188円のうち、減債積立金へ273万円を積み立てる処分を行うものでございます。  次に、決算書の233ページをお願いします。貸借対照表でございます。資産の部につきまして、1、固定資産は、(1)有形固定資産の合計28億7,297万851円でございます。2、流動資産は、現金預金と未収金、貯蔵品の合計2億2,509万7,266円でございます。資産の合計は30億9,806万8,117円でございます。  次に、負債の部につきましては、3、固定負債は、(1)企業債9億2,645万6,927円、4、流動負債は、(1)企業債6,453万333円、(2)未払い金4,987万8,069円、(3)引当金170万円、(4)預り金307万4,600円の合計1億1,918万3,002円でございます。未払い金は工事請負代金や委託料が主なものでございますが、これらにつきましては、現時点で支払い済みとなっております。  決算書234ページをお願いいたします。5、繰延べ収益は、(1)長期前受金6億2,304万4,379円でございます。負債の合計は16億6,868万4,308円でございます。資本の部につきましては、6、資本金8億6,860万8,799円と7、剰余金5億6,077万5,010円を合計し、資本合計14億2,938万3,809円でございます。負債の部、資本の部を合計して、負債資本合計は30億9,806万8,117円でございます。  決算書235ページの注記事項は説明を省略させていただきます。  最後に、決算書239ページ、キャッシュフロー計算書、240ページから243ページの明細書につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で水道事業会計の説明を終わります。  引き続きまして、議案第65号、令和元年度北栄町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定につきまして説明いたします。決算書のほうは253ページと主要施策の成果121ページを御覧ください。決算書253ページ、主要施策121ページのほうでございます。  令和元年度下水道事業の概況でございます。処理区内人口の1万4,355人に対して、水洗化人口は1万2,995人、水洗化率は90.5%となっております。年間有収水量は124万7,641立方メートル、下水道使用料収益は2億5,261万9,392円でございました。令和元年度の工事につきましては、北条下水道処理センターの長寿命化工事や町営由良宿団地の管渠移転工事が主な内容でございます。以降については説明を省略させていただきます。  それでは、決算書の245ページにお戻りください。収益的収入及び支出でございます。収入。1款下水道事業収益、予算額11億5,688万7,000円に対し、決算額11億6,831万1,038円でございます。支出。1款下水道事業費用、予算額9億557万4,000円に対し、決算額8億8,349万1,906円でございます。  次に、決算書246ページをお願いします。資本的収入及び支出でございます。収入。1款資本的収入、予算額3億4,718万6,000円に対し、決算額3億1,013万8,759円でございます。支出。1款資本的支出、予算額8億9,292万1,000円に対し、決算額8億4,482万9,184円でございます。表の下のほうに記載していますとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額5億3,469万425円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額276万9,197円、引継ぎ金1億1,756万7,225円、当年度分損益勘定留保資金3億2,113万875円及び当年度利益剰余金処分額9,322万3,128円で補填いたしました。  決算書の247ページ、損益計算書でございます。1、営業収益と2、営業費用を差し引いた営業利益は2億5,249万7,487円となります。営業利益に3、営業外収益と4、営業外費用を差し引いた営業外利益3,130万9,525円を合わせた経常利益は2億8,380万7,012円となります。経常利益に5、特別利益10万円と6、特別損失308万6,000円を差し引いた2億8,082万1,012円が当年度純利益となり、前年度繰越利益剰余金等はございませんので、当年度未処分利益剰余金は当年度純利益と同額となります。  決算書の248ページ中ほどのところになりますけれど、剰余金の処分計算書(案)を御覧ください。これは、地方公営企業法第32条第2項の規定により、利益の処分について議決をいただくものです。未処理分利益剰余金2億8,082万1,012円を全額減債積立金へ積み立てる処分を行うものでございます。  次に、決算書の249ページをお願いします。貸借対照表でございます。資産の部につきまして、1、固定資産、(1)有形固定資産合計176億1,971万7,099円、(2)無形固定資産合計6,054万9,381円を合計して176億8,026万6,480円でございます。2、流動資産は、現金預金と未収金の合計2億1,479万6,695円でございます。資産の合計は178億9,506万3,175円でございます。  次の負債の部につきまして、3、固定負債、(1)企業債81億1,030万1,956円、4、流動負債は、(1)企業債7億4,384万1,517円、(2)未払い金2,121万9,572円、(3)引当金313万1,000円、(4)預り金35万円の合計7億6,854万2,089円でございます。未払い金は委託料や消費税が主なものでございます。これらにつきましては、現時点は支払い済みとなっております。  次に、決算書250ページをお願いします。繰延べ収益は、(1)長期前受金67億807万8,738円でございます。負債の合計は155億8,692万2,783円でございます。資本の部につきましては、6、資本金20億2,731万9,380円と7、剰余金2億8,082万1,012円を合計し、資本合計23億814万392円でございます。負債の部、資本の部を合計し、負債資本合計は178億9,506万3,175円でございます。  決算書251ページをお願いします。開始貸借対照表の修正内容について記載しております。また、法適化初年度でありましたので、特例的収支に係る消費税及び地方消費税を資本金で調整したため、企業の開始貸借対照表から固有資本金が122万8,923円増加しております。  252ページの注記事項は説明を省略させていただきます。  最後に、決算書256ページ、キャッシュフロー計算書、257ページから265ページまでの明細書につきましては、説明を省略をさせていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 藤江課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) 議案第66号、令和元年度北栄町風力発電事業会計利益の処分及び決算の認定につきまして御説明いたします。  決算書の274ページと主要施策の成果123ページを御覧ください。初めに、風力発電事業の概況等の報告をさせていただきます。  北条砂丘風力発電所は、平成17年11月から本格運転を開始いたしまして、令和元年度で15年目を迎えております。また、平成31年4月1日から地方公営企業法の適用によりまして企業会計へと移行いたしました。令和元年度の販売電力につきましては、2,046万6,432キロワットアワー、4億1,993万7,003円の収入がございました。令和元年度の100万円以上の工事につきましては、風車基礎部のひび割れ補修工事、6号機の発電機修繕工事、ブレード修繕工事が主な内容でございます。以降については説明を省略させていただきます。  決算書は267ページにお戻りください。収益的収入及び支出でございます。収入。1款風力発電事業収益、予算額5億2,116万9,000円に対し、決算額5億400万2,031円でございます。支出。1款風力発電事業費用、予算額4億1,426万5,000円に対し、決算額3億2,438万5,809円でございます。  続きまして、決算書268ページ、それから主要施策の成果につきましては124ページをお開きください。資本的収入及び支出で、支出。1款資本的支出、予算額1億2,179万2,000円に対し、決算額1億1,029万873円でございます。資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億1,029万873円につきましては、引継ぎ金3,064万8,633円、当年度分損益勘定留保資金3,596万5,240円及び当年度利益剰余金処分額4,367万7,000円で補填いたしました。資本的支出の内訳につきましては、主要施策の成果をお読み取りください。  以降は決算書で説明をさせていただきます。  269ページ、縦向きでお願いいたします。損益計算書でございます。1、営業収益と2、営業費用を差し引いた営業利益は1億2,470万1,280円となります。営業収益に財務利益201万8,209円、事業外利益4,374万3,953円を合わせた経常利益は1億7,046万3,442円となります。経常利益から8、特別損失46万8,000円を差し引いた1億6,999万5,442円が当年度純利益となりまして、前年度繰越利益剰余金等はございませんので、当年度未処分利益剰余金は当年度純利益と同額となります。  決算書270ページ、横向きでございますけれども、真ん中ほどの剰余金処分計算書(案)を御覧ください。これは、地方公営企業法第32条第2項の規定によりまして、利益の処分について御議決をいただくものでございます。未処分利益剰余金1億6,999万5,442円のうち、建設改良積立金へ6,100万5,442円、基金積立金へ5,899万円を積み立て、一般会計へ5,000万円を繰り出す処分を行うものでございます。  次に、縦なりにしていただきまして、271ページ、貸借対照表をお願いいたします。資産の部でございます。1、固定資産は、(1)有形固定資産合計8億9,852万4,880円、(2)無形固定資産合計450万809円、(3)投資その他資産合計6億7,818万3,392円を合計し、15億8,120万9,081円でございます。2、流動資産は、現金預金と貯蔵品の合計2億8,206万6,407円でございます。資産の合計は18億6,327万5,488円でございます。  次に、負債の部でございます。3、流動負債は、(1)未払い金5,636万4,990円、(2)引当金79万2,000円、(3)その他流動負債、これは取扱金融機関等の預り金でございます。15万円の合計5,730万6,990円でございます。未払い金は委託料や消費税が主なものでございますが、これらにつきましては、現時点で支払い済みとなっております。4、繰延べ収益は、(1)長期前受金2億2,619万5,476円でございます。負債の合計は2億8,350万2,466円でございます。  めくっていただきまして、272ページをお願いいたします。資本の部でございます。5、資本金14億977万7,580円と6、剰余金1億6,999万5,442円を合計し、資本合計15億7,977万3,022円でございます。負債の部、資本の部を合計し、負債資本合計は18億6,327万5,488円でございます。法適化初年度でありましたので、特例的収支に係ります消費税及び地方消費税を資本金で調整したため、企業の開始貸借対照表から固有資本金が324万5,918円増加しております。  273ページの注記事項につきましては、説明を省略させていただきます。  276ページ、キャッシュフロー計算書、277ページ、278ページの明細書につきましては、説明を省略させていただきます。  最後に、279ページをお願いいたします。横なりですけれども、基金運用状況調書でございます。北条砂丘風力発電所基金は、1億円を積み立ていたしまして、年度末現在高につきましては6億7,818万3,392円となりました。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 小澤課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 決算書の225ページをお願いします。財産に関する調書について説明いたします。  1の公有財産ということで、(1)土地及び建物でございますが、増減があった部分について説明いたします。  まず、表の左から見ていただきますと、上のほうは行政財産で、下のほうが普通財産でございます。普通財産の土地の面積ですが、宅地が6,621.02平米の減でございます。主なものとして、東園稲場団地の土地の売却分が6,369.62平米で、そのほか町営住宅の旧中央団地などの売却による減でございます。次に、山林の844平米の減は、西園自治会に譲渡したものでございます。次に、旧北溟中学校共有地は4万7,737平米の増でございます。こちらは持分は3分の1でございます。旧北溟中学校の土地は、学校用地の用途を廃止した場合には、北栄町の持分が3分の1となるという協定及び覚書を締結しており、北溟中学校が平成31年3月末で廃校したことにより、北栄町の持分が3分の1となり、増となったものでございます。次に、その他の土地は2,855平米の減でございます。大島自治会に譲渡したものでございます。普通財産の年度末の土地の合計は67万4,567.55平米で、行政財産の土地との合計は154万2,502.21平米でございます。  次に、建物は、最初に木造建物でございますが、普通財産のその他の建物ですが、26.64平米の減でございます。旧三陽合繊の物置の解体による減でございます。次に、非木造建物ですが、行政財産の公共用財産の公営住宅は2,404.1平米の減でございます。由良宿団地の建て替え事業による旧住宅と物置の解体による減でございます。建物の行政財産の年度末の合計は8万6,554.31平米で、普通財産の年度末の合計は1万2,673.75平米で、全ての建物の合計は9万9,228.06平米でございます。  次に、226ページをお願いします。(2)の有価証券及び(3)の出資による権利で、出資金と出捐金でございますが、ともに増減がございませんので、説明は省略をさせていただきます。  次に、227ページの2の物品でございます。(1)の自動車等は、乗合自動車と消防自動車はそれぞれ1台の増で、普通自動車は1台の減でございます。軽自動車は増減ございません。  続いて、(2)無線機と(3)農機具等は増減ございません。  次に、228ページをお願いします。3の基金でございます。一番上の財政調整基金から一番下の国民健康保険財政調整基金まで16の基金がございます。それぞれの年度中の増減高を記載しておりますので、御覧いただきたいと思います。合計でございますが、年度中の増減高は2億4,003万1,000円の増で、年度末の現在高は35億3,115万7,000円でございます。  以上で財産に関する調書の説明を終わります。  続きまして、議案書の13ページ、14ページをお願いします。報告第10号と報告第11号になります。関連がございますので、一括して説明をさせていただきます。  報告第10号と11号につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により報告するものでございます。  まず、報告第10号で、令和元年度決算に基づく健全化判断比率についてでございます。  実質赤字比率は、住宅新築資金等貸付事業特別会計で赤字が出ておりますが、一般会計と合わせた普通会計全体としては黒字となっているため、数字が出ておりません。連結実質赤字比率につきましても、普通会計と公営事業会計の全体として黒字であるため、数字が出ておりません。実質公債費比率は12.8%で、前年より1ポイントの減でございます。減少の要因は、公債費や債務負担行為の減などにより比率が減少しております。今後も減少傾向が続いていくと見込んでおります。将来負担比率は77.9%で、前年より15.9ポイントの減でございます。減少の要因は、地方債の現在高と債務負担行為に基づく支出予定額の減が主な要因でございます。今後も起債残高の減少により比率は減少していくと見込んでおります。  続きまして、14ページをお願いします。報告第11号、令和元年度決算に基づく資金不足比率についてでございます。  記載されております6つの公営企業会計につきまして、資金不足は生じておりませんので、数字が出ておりません。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 次に、歳入歳出決算審査意見書及び健全化判断比率等審査意見書について報告をお願いします。  竹歳代表監査委員。  竹歳代表監査委員、演壇でお願いします。 ○代表監査委員(竹歳 秀明君) 監査委員を代表して報告いたします。  令和2年8月28日に町長に歳入歳出決算審査意見書及び健全化判断比率等審査意見書を提出しましたので報告します。  まず初めに、カラーの資料で歳入歳出決算審査意見書について報告いたします。  令和2年8月28日。北栄町長、松本昭夫様。北栄町監査委員、竹歳秀明。同じく北栄町監査委員、阪本和俊。令和元年度北栄町歳入歳出決算審査意見書について。地方自治法第233条第2項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、令和元年度北栄町一般会計・特別会計歳入歳出決算書並びに公営企業会計決算書及び関係書類を審査した結果について、別紙のとおり意見書を提出しました。  1、審査対象。記載のとおりです。  2、審査の期間。令和2年7月27日から7月29日までの間。  3、審査の結果。令和元年度北栄町一般会計・特別会計並びに公営企業会計の決算書類の審査に当たっては、計数は正確であるか、また適正に措置されているか等について検討を加え、関係帳簿及び証書を照査し、関係当局者の説明を聴取するとともに、定期監査及び例月出納検査等の結果を検討し、慎重に審査しました。各会計とも決算額は諸帳簿と合致し、計数は正確で非違の経理はなく、内容も正確なものであると認めました。  各会計に関する意見は、意見書に記載しているとおりです。なお、軽微な指摘事項については、その都度関係者に注意を行いましたので、記述は省略しました。  次に、健全化判断比率等審査意見書について報告いたします。  令和2年8月28日。北栄町長、松本昭夫様。北栄町監査委員、竹歳秀明。同じく北栄町監査委員、阪本和俊。令和元年度決算に基づく財政健全化審査意見について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、審査に付された令和元年度決算における健全化判断比率及び資本不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類等を審査したので、その結果について、別紙のとおり意見書を提出します。  1、審査の概要。この財政健全化審査は、町長から提出された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施しました。  2、審査の結果。(1)総合意見。審査に付された下記健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。  (2)個別意見。①実質赤字比率についてですが、住宅新築資金等貸付事業特別会計の赤字を一般会計の黒字で補い、令和元年度の普通会計は黒字となっています。次に、②連結実質赤字比率について。令和元年度の連結対象会計の合計実質収支は黒字となっており、比率算定外で良好です。次に、③実質公債費比率について。実質公債費比率(3か年平均)は12.8%となっており、早期健全化基準の25%を下回っています。次に、④将来負担比率について。地方債の現在高や支出予定額、繰入れ見込額などの将来負担額の減少により、令和元年度の将来負担比率は前年比15.9%減の77.9%となっています。  (3)是正改善を要する事項については、特に指摘すべき事項はありませんでした。  次に、令和元年度公営企業会計経営健全化審査意見書について。  1、審査の概要。この経営健全化審査は、町長から提出された資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施しました。  2、審査の結果。(1)総合意見。審査に付された資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成しているものと認められました。  (2)個別意見としまして、各公営企業会計資金不足比率は、平成28年度から下水道事業特別会計の赤字が解消されています。経営健全化基準20%を下回っていますが、今後も留意する必要があります。  (3)是正改善を要する事項は、特に指摘すべき事項はありませんでした。  最後に、歳入歳出決算書意見書に戻りまして、一番最後の36ページをお開きください。結びにということで、一言述べさせていただきます。  令和元年度の一般会計の歳入総額、歳出総額及び平成27年度から令和元年度までの歳入総額から歳出総額を差し引いた額をここに記載していますが、この状況を分析すると、歳入と差引き額はどちらも年々減少傾向にあり、近い将来、一般会計は赤字になるおそれがあります。  国は、財政状態が悪化する中でも多額の国債を発行し、新型コロナウイルスの感染症拡大による営業自粛等で特に大きな影響を受ける各種の事業者に、事業の継続を支え、再起の糧とするための持続化給付金や、感染症の影響を受け景気の悪化などにより従業員を休ませながらも雇用維持に努力した事業者に対する雇用調整助成金など、様々な助成金や補助金を支出しています。このような状況下で、地方交付税額はさらに減少していくでしょう。  一方で、北栄町の歳出の療養給付費(国保会計負担分)の令和元年度の1人当たりの給付費は33万7,237円で、療養給付費全体の対前年度比は106.2%です。年齢階層別人口の65歳以上の割合は年々1ポイントずつ上昇しており、令和元年度では34.3%で、町の人口の3分の1が高齢者となっています。町は今後、このような高齢者世帯を注視しなければならず、より一層細やかな施策が必要となっています。  また、公営企業会計では、水道事業会計及び下水道事業会計において、双方事業の収益的収支は利益計上されており、良好です。資本的収支は大幅な差引き不足になっています。過年度分損益勘定留保資金等で補填できる期間がいつまで続くでしょうか。その後の対策を考える時期です。  北条砂丘風力発電設備の更新検討や青山剛昌ふるさと館の在り方、道の駅「北条公園」の再整備、道の駅「大栄」の今後、木質バイオマスボイラー等導入事業など、現在の本町は幾つもの岐路に立っており、どれも今後の町政を大きく左右する重要な事業です。町財政は寄り道をする余裕はありません。町民の声に耳を傾け、町民のニーズを酌み取りながら、慎重に進んでいくことを望みます。  以上、報告を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 以上で一括議題とした12議案及び報告2件の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(前田 栄治君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。  明日は午前9時から本会議を開きますので、お集まりください。  お疲れさまでした。                 午後4時07分散会       ───────────────────────────────...